文:岩見旦
今年4月30日、平成が終わる。改元が迫っているにも関わらず、未だに昭和を懐かしんでいる人も少なくないのではないだろうか。ときには平成生まれとのジェネレーションギャップを感じることもあるだろう。
そんな世代の大人たちをワクワクさせる、ミニチュアサイズの昭和家電ガジェット「ザ・昭和シリーズ」が、タカラトミーアーツから2月28日に発売される。
砂嵐をトントン叩いて直す「昭和スマアトテレビジョン」
アプリをダウンロードしたスマホをセットするブラウン管テレビ風の「昭和スマアトテレビジョン」。ダイヤルを回してチャンネルを替えることができる。
テレビの画質は、白黒・1960年代風・1980年代風・地デジの4種類から選択可能。画面に突然現れた砂嵐を、テレビの上部をトントンと叩くことで直すという“昭和あるある”が詰め込まれている。希望小売価格は3,980円。
針を落とすと音楽が流れる「昭和レコードスピーカー」
ポータブルレコードプレイヤーを再現したBluetooth対応の「昭和レコードスピーカー」。スマホなどでペアリングし、アームを動かしてレコード盤の上に針を落とすと、音楽が再生される仕組みになっている。
さらにスマホに専用アプリをダウンロードすると、「45回転風」「33回転風」の2種類のスピードで音楽を流すことができ、細部までこだわりが込められている。希望小売価格は4,980円。
小さなカセットテープに録音ができる「昭和ミニラジカセ」
本体に小さなカセットテープを入れて録音ができる、手のひらサイズの「昭和ミニラジカセ」。AM・FMラジオが聴けるほか、本体にラジオの音を録音することもできる。
さらにA面・B面それぞれ最大5分まで録音できるカセットテープが付属。希望小売価格は5,480円。
懐かしいあの時代にタイムスリップしたような気分が味わえる「ザ・昭和シリーズ」。平成生まれにとってはむしろ新鮮に映るのではないだろうか。