文：三浦一紀
新開発レンズに加え主要デバイスを一新
リコーイメージングは、ハイエンドコンパクトデジカメ「GR」シリーズの最新モデル「RICOH GR III」の開発を発表。9月26日から29日までドイツ・ケルンで開催されていた「フォトキナ2018」に参考出品していた。
「GR」シリーズはコンパクトなボディに高品質な広角単焦点レンズを搭載し、機動性と高画質を両立させたスナップ撮影が得意なコンパクトデジカメ。プロからハイアマチュアに人気が高い機種だ。
今回の「GR III」は、35mm換算で28mm F2.8の新開発広角レンズを搭載。撮像素子はAPS-Cサイズで有効画素数は約2424万画素となっている。
撮像素子や画像処理エンジンといった主要デバイスを従来のものからすべて一新し、さらなる高画質と操作性を追求している。
発売時期は2019年春の予定。価格は未定となっている。