CULTURE | 2023/05/10

横尾忠則作品の「デザイン表現のプロセス」を一挙公開 アイディアノート、デッサンなど約250点展示『横尾忠則 銀座番外地』銀座で開催

文:FINDERS 編集部
横尾忠則現代美術館収蔵の膨大なアーカイブから厳選された約250点が展示
芸術家・横尾忠則...

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文:FINDERS 編集部

横尾忠則現代美術館収蔵の膨大なアーカイブから厳選された約250点が展示

芸術家・横尾忠則の「デザイン表現のプロセス」にまつわる資料展示をテーマとした『横尾忠則 銀座番外地』が5月15日から6月30日まで東京・ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。

今年2月、顕著な功績のある芸術家を優遇するための栄誉機関である日本芸術院に、新設された建築・デザイン分野の会員に選ばれた横尾氏。本展は、そんな横尾氏がポスターデザイナーとして活躍した1960年から、「画家宣言」を発表した1980年代にかけての作品群に焦点を当てたものだ。

展示されるのは、作品を構成するラフスケッチ、アイデアノート、デッサン、表現エレメントとしてのドローイング、原画、コラージュ、版画やポスターを仕上げるための版下、色指定紙など。横尾忠則現代美術館が収蔵する作品の収納状況がわかる約1万8000点の記録写真を確認し、約2500枚の出力から厳選された約250点が並ぶ。

公式サイトにはオープニングパーティやギャラリートークなどの開催が5月10日現在では明らかにされていないものの「開催につきましては、Webサイトにて最新情報をご確認ください」と記されている。


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『横尾忠則 銀座番外地 Tadanori Yokoo My Black Holes』
期間:2023年5月15日(月)~6月30日(金)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)
料金:無料