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- 2022.09.17
最大時速70キロで爆走するセグウェイの電動キックボード「SEGWAY KICKSCOOTER GT2P」
文:FINDERS編集部
3.9秒で時速47キロに到達
1999年にJD社が発売した「JD RAZOR」というキックボードを憶えているだろうか。スタイリッシュなアルミボディで若者を中心に絶大な人気を集め、キックボードブームを生み出すきっかけとなった。
それから20年あまりが過ぎた近年、キックボードは「電動キックボード」として、再び注目を集めている。都心では「LUUP」をはじめとした乗り捨て式のレンタル電動キックボードを目にする機会もぐっと増えた。
Segway-Ninebot社の「SEGWAY KICKSCOOTER GT2P」はそんな中でもひときわ存在感を発揮する電動キックボードだ。
黒とグレーを基調とし、SFに登場するロボットを思わせるボディが特徴的。
砂漠を爆走している姿はSF作品に登場するビークルのようだ
11インチのチューブレスタイヤとドュアルアームサスペンション、ディスクブレーキをそれぞれ前後に搭載。
モーターの出力は通常1500W、最大3000Wで、最高速度は時速70キロにもなる。静止状態から3.9秒で時速47キロまで達するBoost Modeも搭載だ。
バッテリーの容量は1512Wh (30Ah)、最大航続距離は90キロ。ハンドル中央には透明なOLEDディスプレイが配置されており、時速やバッテリーの残量を確認できる。
日本の法律上、定格出力2000Wを超える場合は大型自動二輪免許が必要となり、交通ルールもそれに準じたものとなる。警視庁による電動スクーターに関するページには出力に応じた規制に関する記載は特にないようだが、購入する際は事前に入念なご確認を。
なおオンラインショップのトップページに表示されているものの、商品ページは現在クローズ中となっている。