ITEM | 2022/03/17

無骨なフレームにぶっといタイヤがたまらない!電動バイクと自転車を兼ねるこれからの乗り物「COSWHEEL MIRAI」

文:FINDERS編集部
言うなれば「スマート原付き」?
近年注目を集める電動バイク。自転車から原付きまでの機能を一...

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文:FINDERS編集部

言うなれば「スマート原付き」?

近年注目を集める電動バイク。自転車から原付きまでの機能を一台に詰め込んだイメージで、「アシストなしの自転車」、「電動アシスト自転車」、そしてモーター走行による「電動バイク」とハイブリッドに使用できるものが一般的だ。

「COSWHEEL MIRAI」もそんなハイブリッド型の電動バイクである。

特筆すべきはそのデザインだろう。シンプルでいてとにかく無骨なフレーム。アウトドア好きに刺さる極太タイヤ。そして大きな大きなフロントライト。フロント、リアともにしっかりとサスペンションを搭載し、オフロードバイクのような印象さえあるが、足元にはしっかりと自転車用のペダルが付いている。

出力によって2タイプ用意されており、MIRAIは1000w、MIRAI Sは500wのモーターを搭載。

バッテリーはフレームへのスロットイン方式を採用。フレームに入れた状態での充電、取り出しての充電どちらにも対応している。20Ahの標準バッテリーフル充電でおよそ40〜60kmの走行が可能だ。

SIMANOの7段変速を搭載しているので、万が一バッテリーが切れても安心だ。なお重量は30キロ以上あるため、アシストなしでの坂道走行は厳しいだろう。

また、USB端子を搭載しているのでスマホを充電したりドラレコを装着したりなど、好みに合わせて活用の幅を広げることができる。

鍵は電子キーを採用。専用のスマートキーをかざすだけで起動する。

他にもサーフボードを装着できるサーフボードキャリアや、車載用のキャリアなど、オプションパーツも充実しているため。アウトドアを目一杯楽しめるだろう。

カラーリングは「ネイビーミリタリー」「マットブラック」「ピュアホワイト」「スカイグレー」の4種類だ。

全体的にスマート化を果たした原付きといった印象だが、走行するにあたって守らなければならない法律も原付きと同じだ。

まず「MIRAI」は原付二種、「MIRAI S」は原付一種の運転免許証が必要となる。他にもナンバープレートの取得やヘルメットの着用、車道のみの走行など、基本的には原付きと同じ扱いになるので注意が必要だ。


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街乗りも、冒険も。近未来型3WAY電動バイク「COSWHEEL MIRAI」