ITEM | 2022/01/09

魚の骨もレモンもプラスチックも全部まとめてぶち込める。仕分け作業不要で使い勝手良すぎる生ゴミ処理機「loofen」

文:FINDERS編集部
ボタン1つで生ゴミがパリパリ
生ゴミの処理はキッチンにおける悩みの定番だ。とくに夏場は強烈...

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文:FINDERS編集部

ボタン1つで生ゴミがパリパリ

生ゴミの処理はキッチンにおける悩みの定番だ。とくに夏場は強烈な臭いとともにコバエが発生する原因ともなる。さまざまなアイデア商品が存在するが、中でも特に効果を上げるのが生ゴミ処理機だろう。熱や微生物を利用して生ゴミを乾燥・分解することで、雑菌の繁殖を抑えるとともに臭いやコバエの抑制につながる。

「loofen」はそんな生ゴミ処理機の中でも“ゴミ箱のように使える”と注目を集め、世界中で100万台以上を売り上げた。

特徴はその使い勝手の良さと優れたデザインだ。

一般的な生ゴミ処理機は、発火の危険性や機器の故障につながることから柑橘類、魚の骨、貝殻、紙くず、プラスチックなどを投入することが出来ない。したがって処理機に投入する前にゴミの仕分け作業が発生していた。

ところがloofenでは火種が残っている焦げた食品、化学物質、引火性の物質を除けば何を投入しても問題ない。ゴミ箱のように目についたものをまとめて入れてしまえば、4〜8時間をかけて水分を飛ばし、およそ77%ごみの重量を減らすことができるという。

また、稼働中も好きなタイミングでゴミを追加投入しても問題ないので、調理中などもゴミを溜めることなくどんどん追加できるわけだ。

独自の活性炭フィルターによって稼働中の臭い漏れも心配ない。本体も、汚れたらサッと水洗いするだけでお手入れ可能。食洗機にいれても問題ないとのことだ。稼働音も31dBとほぼ無音に近い。

また庫内のゴミの量に応じて使用電力を調整。ある程度まで乾燥が進めば送風モードに自動で切り替わり、庫内に残った熱を利用して効率よく生ゴミを乾燥することができる。

そして文字情報などの一切を排除した極めてシンプルなデザインは国際的にも高く評価を受けており、世界三大デザイン賞の一つ、レッドドットデザインアワードも受賞。プロダクトとしての完成度の高さが伺える。

生ごみ処理機は自治体ごとに助成金を支給している点も忘れてはならない。助成の有無および詳細は自治体ごとに異なるため、各地域ごとにチェックしてほしい。おおよそ購入金額の1/3〜1/2までが助成対象となるため購入する際は申請方法などを事前に調べておくと良いだろう。

「loofen」は現在Makuakeにてクラウドファンディングを実施中。うかうかしていると夏はすぐにやってくる。寒いうちに生ゴミ処理の体制を整えておくのが吉だ。


支援はこちらのページから↓
ラクして生ゴミ77%減!世界100万台大ヒットの生ゴミ乾燥機「loofen」