文：FINDERS編集部
平井デジタル改革担当大臣や『シン・ニホン』の安宅氏も基調講演で登壇！
経費・出張精算や請求書管理のクラウドサービスを提供する株式会社コンカーは、日本最大級の財務・経理向けイベント「SAP CONCUR FUSION EXCHANGE 2021 JAPAN」を、9月7日から16日までの間、計6日間、オンライン開催する。申し込みはこちらから。
通算8回目の開催となる今回のテーマは「Rethink」。山積する課題と先行き不透明な状況が続く中、アフターコロナを見据え、どのような戦略を持ち、実現のための施策を考え、どこから着手すべきか。ペーパーレス、キャッシュレス、働き方改革、そして、デジタル・トランスフォーメーション (DX) の最新情報とベストプラクティスを各界エキスパートと共に語り合うプログラムを予定している。
各講演内容は、視聴者の属性や抱える課題別に以下の3パートに分かれており、同内容をそれぞれ2日間開催する。イベントの開催時間は各日10時から17時20分まで。参加費は無料で、1つの申込みで全日程のプログラムを視聴できる。各日程のプログラム詳細については申込みサイトを確認してほしい。
9月7日・14日「大企業さま向け」
導入背景から導入効果、さらにその先へ。経費精算・請求書からリスク管理、電子帳簿保存対応、テレワークの実現まで、大企業のバックオフィス業務改革にまつわる多数の事例を網羅する
9月8日・15日「中堅・中小企業さま向け」
限られた経営資源の中、中堅中小・ベンチャー企業が課題解決のためにコンカーを選定した理由や、ペーパーレス、テレワークなど、変わる働き方に迫る
9月9日・16日「全企業さま向け」
「経費精算のない世界」を目指すべく、有名企業の導入事例やコンカーとの連携展開、電子帳簿保存法対応事例を紹介する
また、各日10時から11時50分までは、基調講演「Rethink - アフターコロナを見据えて、今一度、未来の為に考え直す」を開催。デジタル改革担当大臣の平井卓也氏による「我が国のデジタル改革について」や、著書『シン・ニホン』が話題を呼んだ安宅和人氏（慶應義塾大学 環境情報学部教授／ヤフー株式会社 CSO）のプレゼンテーション「残すに値する未来を考える」、そして株式会社コンカー代表取締役社長の三村真宗氏が登壇し、単なる「業務のデジタル化」に留まらない、「業務改革の効果を最大化させるためのDX」の意義を解説する。
デジタル改革担当 大臣 平井卓也氏
慶應義塾大学 環境情報学部教授 ヤフー株式会社 CSO（チーフストラテジーオフィサー） 安宅和人氏
また、三村氏のプレゼンでは以下の企業もゲスト登壇し、以下のテーマについて語り合う。
・Sansan株式会社 代表取締役社長／CEO 寺田親弘氏：デジタルインボイス実現に向けたコンカーとの連携
・株式会社リクルートホールディングス 執行役員 谷口岩昭氏：デジタルインボイス導入事例
・九州旅客鉄道株式会社 取締役常務執行役員 最高財務責任者、総合企画本部副本部長・経営企画部長、IT推進部・財務部担当 森亨弘氏：ペーパーレス化に向けた導入事例
・株式会社Mobility Technologies 代表取締役社長 中島宏氏：同社が展開するタクシーアプリ「GO」とコンカーの連携
新型コロナ禍の収束が未だ見通せない現在、テレワーク化の推進にせよ従来からの働き方改革にせよ、財務・経理の電子化・自動化は急務と言える。
しかしDX化を進めようにも、単に既存業務をデジタルツールで行えるようにするだけでは「成果」とは言えない。業務そのものの見直しを含めよりスムーズに遂行でき、生産性アップにつながるところまで見据えて実行していくべきだろう。各企業のベストプラクティスを学び、より良い業務環境の実現を目指すべく参加してはいかがだろうか。