ITEM | 2021/07/04

そろそろ一台ほしいかも?2万円台で買えて、デスクにおけるコンパクトな3Dプリンター「rs-Mini」

文:ひで
家庭で簡単に3Dモデルを具現化できる
3Dプリンターといえば「業者が使う高価な機材」「大きくて場所を取りそ...

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文:ひで

家庭で簡単に3Dモデルを具現化できる

3Dプリンターといえば「業者が使う高価な機材」「大きくて場所を取りそう」というイメージはないだろうか。3Dプリンターが開発された当初はそうだったかもしれないが、今は家庭でも使えるようなものが多数販売されるようになってきている。

「rs-Mini」もその一つ。しかもかなりコンパクトに作られている部類だろう。直径20.5cm高さ34.5cmと、デスク上に置いても邪魔ならないサイズなので、PCでモデリングして、すぐ横でプリントアウトできる。デザインもごちゃごちゃしておらずスタイリッシュだ。

そしてただ小さいだけではないのがrs-Mini。造形の完成度も高く、高精度なプロダクトを生み出すことができる点が、家庭用と言えど侮れない。

安価なものだと造形物の強度が弱かったり、バリが出来たりとイメージと違うものが出来上がる場合もよくあるんだとか。せっかく時間をかけてプリントしたものが低クオリティだとがっかりすることも…。

rs-Miniが高精度な作品を出力できる秘密は、高性能なステッピングモーターを採用しているところにある。ステッピングモーターはノズルの動きを制御するモーター。これの性能は、人間で言うところの手先の器用さ、といったようなものだろう。つまり印刷精度に直接影響する大切な部分で、rs-Miniが搭載している4つの高品質モーターは、精密性、耐久性を誇る。高精度な制御が可能で、ディテールの細かい部分も高い精度で再現することができるのだ。例えば羊の毛のような細かい造形も簡単に再現できるという。

また、銅ノズルに特別な加工を施すことで融けたフィラメントが詰まらずスムーズに押し出すことができる設計になっている。

3Dプリンターに共通して言えるのは、薄い層を一枚一枚積み重ねることで造形物を作り上げていくという方法だ。なので本体の構造部品の品質が、造形物の精度に与える影響が非常に大きいということ。その点rs-Miniは、精密な金属製部品を採用しているため丈夫で衝撃にも強く、耐性も高い。よって本体のサイズ感にしてはに微振動を抑え、長時間連続して使用することができるのだ。

またrs-Miniは組み立て不要なので、初心者でも気軽に始めることができる。日本語のマニュアルも付属しているので初っ端から躓くこともないだろう。もちろん他メーカーのプリンター同様、自分で3Dモデリングができなくても、ネットで好きなデータを探してくればすぐにプリントを始められる。

ちょっとした日用品や子どものおもちゃ、壊れたパーツの使い道は無限に広がっているので、あなたもrs-Miniで想像をかたちにしてみてはどうだろうか。

rs-Miniは今ならクラウドファンディングサイトBOOSTERで、27980円から支援を受け付けている。


支援はこちらのページから↓
机の上で広がるあなたの想像力を形に。理想的な3Dプリンターrs-Mini