文:赤井大祐
とにかく「使い勝手」を追求
出かけることができず自宅で過ごすことの多い昨今。スマホやタブレットでYouTubeやNetflixといった動画コンテンツを楽しんだり、あるいはゲームに没頭する時間が増えたという人は多いだろう。しかし、気軽に楽しめるコンテンツがどんどん増えていく一方、それを楽しむデバイスの充電方法にはなかなか進化が見られない。スマホのワイヤレス充電も存在するが、充電を始めてしまうとスタンドから動かすことができず意外と不便だ。
そこで、快適な充電環境の構築を考えるにあたって『Magic Cable 540X』を無視することはできない。充電ケーブルの完成形とも言える同アイテムが備える3つの特徴を順に紹介していこう。
1つ目は、ケーブルに等間隔に配置された磁石だ。磁石同士が互いに引き合うことで、ほとんど手を加えることなくきれいにまとまってくれる。ケーブル自体を結ぶわけではないので断線の恐れもなく、ケーブル用のバンドを使うよりも遥かに簡単に、そして整然にまとめることができる。
磁石の活用法は他にもいろいろ。例えば金属製のラックの側面やデスクの脚にケーブルを這わせれば、結束バンド等を使うことなくきれいに配線することができる。もちろんいつでも取り外し可能なので使い勝手を損ねることなく、ケーブルのごちゃごちゃを解消できるわけだ。
2つ目はケーブル本体と接続端子が磁石によって着脱可能な「マグネット式充電端子」を採用したこと。端子をスマホなどデバイス側に挿しっぱなしにしておけば、ケーブルを近づけるだけで磁石の力で吸い付き、充電を始めることができる。端子部分及び、ケーブルには強力なN52ネオジム磁石を採用。スマホ程度の重さであればケーブルにぶら下げても磁石が外れることはない。
また接続端子の先端部分は左右に180°、水平に360°回転するため充電しながらでもデバイスの操作を邪魔しない上に、ケーブルを動かしても充電端子が簡単に外れてしまうこともない。
そして3つ目。今回のモデルから導入されたのが、充電ポート側への接続を行うUSB-A端子が両面刺しに対応したということだ。 他2つの特徴と比べると少々地味だが、これがなかなか馬鹿にできない部分。USB端子を刺そうとしては裏返し、あれやっぱり合ってた?なんてことを私たちは今までどれだけ繰り返してきたか思い出してみてほしい。
接続端子はUSB Type-C、Lightning、micro USB Type-Bの3種類が付属するためスマホはもちろん、任天堂スイッチやモバイルバッテリー、ポータブルスピーカーなどさまざまな機器に使用可能。ちなみに充電だけでなくデータの転送にも対応している。
ケーブルの長さは0.9mと1.8mの2パターンを展開。持ち運び用なら0.9mが、部屋の中で使うなら1.8mが良いかもしれない。カラーはブラックとホワイトの2色となっている。
『Magic Cable 540X』は現在CAMPFIREのでクラウドファンディングを実施中。1本1820円から支援可能となっている。持っているケーブルを整理しがてら、まずは1本手に入れてみてはいかがだろうか。
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