文:岩見旦
今月25日から、東京都や大阪府では3度目となる緊急事態宣言が発令された。新型コロナウイルスの変異株が急速に日本列島を襲っている。今年のゴールデンウィークも、マスクが手放せない状況になりそうだ。
そんな中、米国の疾病対策センター(CDC)が公開した不織布マスクの付け方が、SNS上で注目を集めている。
55万再生を記録した不織布マスクの付け方
米国CDCは今月14日、公式Twitterでという、隙間が出来ないように顔にうまくフィットさせる不織布マスクの付け方「ノット&タックマスク」を動画で紹介した。
その方法とは、まずマスクを横半分に折り、両端の紐を出来る限りマスクに近い位置で結ぶ。そして、マスクの両端の余分な部分を内側に織り込み、立体的なカタチにする。マスクを顔に乗せ、鼻のワイヤーを顔に沿わせるという付け方だ。すると、マスクが顔にしっかりとフィットするのだ。
この投稿は投稿されるやいなや拡散され、現在55万再生を記録。「呼吸が楽になった」「マスクのつけ心地がいい」といった好意的な意見が寄せられた。
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