
- GLOBAL
- 2021.02.10
20歳YouTuber、肉切り包丁で通行人を恐喝。過激ドッキリの動画撮影中に射殺される事故発生
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文:岩見旦
今や人気職業の仲間入りを果たしたYouTuber。彼らが日々投稿する動画の中でも、特に人気のコンテンツといえばドッキリだ。思いもよらぬ素の表情が見られるとあって、高い話題性を誇る。
しかし、その中には極めて過激な動画もあり、かねてより問題視されてきた。そしてついに、アメリカで命を落とす事故が起きた。
警察は正当防衛に該当するか調査中
20歳のYouTuberティモシー・ウィルクス氏は今月5日、テネシー州ナッシュビルのファミリー向けトランポリン・アドベンチャー施設の駐車場で、自身のYouTubeに投稿するためのイタズラ動画の撮影を行った。その内容は、ウィルクス氏とその友人らが肉切り包丁を持って、通行人を恐喝するというもの。
ところが動画撮影中の9時20分頃、恐喝された通行人グループの一人である23歳男性が身の危険を感じ発砲。撃たれたウィルクス氏は命を落とすことになったのだ。
『WKRN』によると、23歳男性は「イタズラであることは知らなかった」と供述。現在まで起訴はされておらず、警察は正当防衛に該当するか調査しているという。
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