文:三浦一紀
脱着可能なファインダー同梱&別売り外付けフラッシュも
カメラといえばデジタルというのが当たり前の時代になっても、根強い人気があるのが、インスタントカメラ。撮ったその場で写真をプレゼントできるのは、デジカメとは違う楽しさがある。
セブンシーズ・パスタが発売を発表した「Escula instant camera 60s」は、富士フイルム「チェキ」用のフィルムを利用するインスタントカメラだ。
最大の特徴は、電源が不要なこと。シャッターやフィルムの巻き取りはすべて手動。完全アナログによる操作となる。
レンズスペックは60mmの単焦点で、絞りはF12.7とF16の2段階切り替え。シャッタースピードは1/100秒とバルブ(シャッターを押した長さで調節)が使用できる。最短撮影距離は60cm。
本体には外付けファインダーが付属。また、レトロデザインの外付けフラッシュが同時発売される予定だ。
本体カラーはブルー、オレンジ、ピンクが用意されている。価格および発売時期は未定だ。
電源が不要なので、フィルムさえ用意すればいつでもいつまでも使えるカメラ。メインカメラとしても、普段使っているデジカメのサブカメラとしてもいいだろう。