文:三浦一紀
最大1カ月連続駆動で充電のストレスから解放
「weara」(ウェアラ)は、トリニティが開発したウェアラブルデバイスだ。
スマートウォッチとは違い、液晶ディスプレイなどをもたない。身に付けることで、心拍数や歩数、カロリー消費量、睡眠などを計測。スマートフォンの専用アプリと連携してそれらを記録することができる。いわゆる活動量計だ。
wearaの最大の特徴はそのデザイン性。「CORE」と呼ばれる本体には、ステンレス製タッチセンサーがあるだけ。ここはベルトを巻き付けるための金具としての役目も担っている。また、側面はタッチセンサーとなっている。
バンドはCOREを隠すようなデザインを採用。素材はエラストマー、レザー、ナイロンの3種類あり、それぞれカラーバリエーションがある。
また、オプションのプレートを取り付けることで、18mm幅の腕時計用ベルトを取り付けることも可能。自分のコーディネートが楽しめるのも特徴だ。
パッケージにもこだわりがある。通常、パッケージは捨ててしまうものだが、「weara」の場合はパッケージそのものが充電トレイになっている。
バッテリーは1回のフル充電で最大1ヶ月の連続駆動が可能。頻繁に充電する必要がないというのは、この手の活動量計としては非常に魅力的
価格は1万7800円(税込)。現在予約受付中で、2020年1月に発送予定となっている。