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加工もできちゃう自撮り証明写真アプリ「Pashatto どこでも証明」
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  • 2019.09.26
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加工もできちゃう自撮り証明写真アプリ「Pashatto どこでも証明」

文:武者良太

スマホを使ってどこでも証明写真が注文できる

パスポートの申請、運転免許書の更新、履歴書の作成時で必要になる白バックまたはブルーバックの証明写真。これが意外にもコストがかかる。証明写真BOXの利用価格は700〜1000円くらいだし、写真スタジオで撮ると1500〜3000円はかかる。200円ほどでプリントしてくれるコンビニ証明写真を使う方法もあるが、自分のきれいな顔を撮影するのは手間がかかってしまう。自撮りアプリの使い方に慣れ親しんでいるならまだしも、だ。

スマホ写真のプリントサービスを展開している福多デジタルフォトがリリースした「Pashatto どこでも証明」は、比較的低価格で証明写真をプリント&郵送してくれるアプリだ。撮影後にAIを活用して被写体を切り出し、白や青一色の背景と重ね合わせた画像を生成。オンラインで証明写真を注文できるワンストップなサービスとなっている。

プリクラや自撮りアプリほどの修正機能はないが、顔を細く見せることや、明るさ・コントラスト・色調・彩度の調整が可能。背景も履歴書向けのグラデーションパネルや、他の用途で使えそうなビビッドな色を選択できる。

何度でも撮り直しができる、自宅でも使えるから衣類や髪型をしっかりと整えてすぐに撮影できるといったメリットは、他のサービスではないもの。

利用料金は400円(プリント代)+198円(配送料)の598円。なお現在はオープニング記念価格として、プリント代が200円となっているので、合計398円だ。3カ月以内に免許証の更新があるならば、いまのうちに使ってみてはいかがだろうか。

プリントサイズはパスポート・マイナンバー用(45mm×35mm)8枚/1シート、履歴書・その他証明用(40mm×30mm)8枚/1シート、運転免許証用(30mm×24mm)15枚/1シート、大判(70mm×50mm)2枚/1シートの4種類がそろっている。


Pashatto どこでも証明(プレスリリース)

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