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飛行機に搭乗したら乗客が一人だけ!奇跡のプライベートジェット体験がSNSで話題になるも、予想外の展開に
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  • 2019.08.23
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飛行機に搭乗したら乗客が一人だけ!奇跡のプライベートジェット体験がSNSで話題になるも、予想外の展開に

文:岩見旦

飛行機の座席をすべて借り切って、豪遊フライト。大金持ちのエピソードとして耳にするこの武勇伝を、一般の人が奇跡的に体験したとSNS上で大きな注目を集めている。

しかし、この話のラストには衝撃的などんでん返しがあり、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

デルタ便に乗った映像ディレクターのまさかの体験が350万再生

映像ディレクターのヴィンセント・ピオーネさんは先々週、米国コロラド州アスペンからユタ州ソルトレイクシティまで、デルタ航空3652便で移動することに。

しかし、飛行機が出発予定から遅れるアクシデントが発生。空港の搭乗ゲートに向かったピオーネさんは、係員から衝撃的なアナウンスを耳にした。「この便の搭乗者はお客様一人です」。

地上スタッフに付き添われながら、喜び勇んで飛行機に乗り込むピオーネさん。窓から外を撮影した映像には、飛行機が飛ぶために必要な重量が足りなかったため、スタッフが大量の土嚢を機内に積み込んでいる様子が収められている。

キャビンアテンダントは一人の乗客に向かって、「ヴィンセントさん、ご搭乗いただき誠にありがとうございます。サポートが必要な場合は、喜んで対応いたします」とアナウンス。さらには離陸の直前には、コックピットの中に入り、2人のパイロットと握手。「あなたのプライベートジェットです」と、会話を交わしたピオーネさんは大興奮。

13日に投稿されたこのツイートは大きく拡散し、現在1万7000件以上のリツイートを記録。動画は約350万回再生された。

プライベートジェットは飛んでいなかった

しかし、3日後の16日、ピオーネさんが投稿したツイートには衝撃的な事実が。なんとこの飛行機は飛んでいなかったと告白したのだ。

ピオーネさんは「デルタさん、先週は素晴らしい体験をありがとう。私の動画は100%事実だよ」と綴ったものの、「このプライベートジェットはマシンの問題で再び止まって、私は翌朝に普通の飛行機に乗ったんだ」と明かした。そう、普段コメディを制作しているピオーネさんに、Twitterユーザーは一杯食わされたわけだ。

事実、デルタ航空は『The Washington Post』の取材に、「デルタ航空3652便は先週、出発予定より遅れていましたが、メンテナンスの問題ですぐにゲートに戻りました」と答えている。

惜しくもフライトに至らなかったプライベートジェット体験。こんな奇跡体験に巡り合うのは、どうやら大金持ちになるより難しそうだ。


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