LIFE STYLE | 2026/04/11

ニコライ・バーグマンが彩る「あさま空山望」
浅間山と響き合うフラワーインスタレーション

2026年4月26日(日)に開業5周年を迎えるヴィラリゾートの特別プロジェクト

FINDERS編集部

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浅間山の自然と調和するフラワーインスタレーション

群馬県・北軽井沢の一棟貸しヴィラリゾート 「あさま空山望」 が、2026年4月26日(日)に開業5周年を迎える。それを記念し、フラワーアーティストの ニコライ・バーグマン によるフラワーデザインプロジェクトが実施された。

5周年のコンセプトは 「空と山と、五感が、息づくあさま、その奥へ。」 このテーマに基づき、客室やラウンジ、レストランといった複数の空間にフラワーインスタレーションが施された。ニコライ・バーグマン自身が現地を訪れ、浅間山の自然や施設の空気感を踏まえて制作された作品は、滞在空間そのものに新たなレイヤーを加えている。

装飾のベースカラーには紫が採用され、モノトーンを基調としたインテリアに静かなコントラストを生み出す。枝物や木の器、有田焼のオリジナル器などを組み合わせることで、花と器、そして建築空間が一体となる構成が試みられている。浅間山の風景と呼応するかのような設えが、施設全体に連続性をもたらす。

制作においては、アジサイなどの花を一輪ずつワイヤリングし、葉をループ状に整えながら配置するなど、細かな手作業が重ねられている。工程の大部分は東京のスタジオでの下準備に費やされ、現地では空間ごとに最終調整が施された。

また、5周年を記念した限定のフラワーボックスも制作された。浅間山のシルエットをあしらったパッケージとともに、約20種類の花や葉で構成される丸いフォルムが印象的だ。花そのものに加え、パッケージまで含めたデザインによって、土地との関係性が表現されている。

今回採用されたプリザーブドフラワーは、適切な環境で管理することで長期間その美しさを保つことができる。生花とは異なり、設置場所の自由度が高い点も特徴であり、本棚や浴室といった場所にも展開できる。空間デザインの要素としての可能性を広げる素材として、滞在の記憶に残る体験を形づくっている。

あさま空山望では、この5周年を起点に、北軽井沢の自然を軸とした体験を一年を通じて展開していくとしている。浅間山の景色とともに過ごす時間に、季節ごとの変化が重ねられていく。

緻密な手作業による制作プロセス
北軽井沢 空と山と 五感が息づく あさま、その奥へ|あさま空山望  

あさま空山望
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032-2577
https://www.kuzanbo.jp/