次世代のクリエイターたちが挑む“自由な発想”と“技術”の競演
22歳以下の若き開発者を対象とした 「U-22プログラミング・コンテスト2025」 の最終審査進出作品が発表された。実行委員会(実行委員長:江草陽太〈さくらインターネット株式会社 執行役員〉)は、一次審査を経て16作品を選出。そのうち4作品が中学生によるものという結果に、審査員からは「次世代の感性と技術が融合した」との評価が寄せられた。
最終審査に進む作品は、AIやIoT、アート、言語、教育、ゲームなど幅広い領域にわたる。なかでも、仮想身体装置 「Base Physics Gear(BPG)」 や、AI統合型ブラウザ 「DAWAI」 など、テクノロジーの新しい応用に挑む意欲的な作品が目を引く。また、地域創生・社会課題AIプログラミングコンテストとの連携からも1作品が選出されており、若者たちの開発テーマが社会との接点を持ちはじめていることを示している。
最終審査会は11月30日(日)、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社で開催される。当日は16組の制作者本人によるプレゼンテーションが行われ、経済産業大臣賞、商務情報政策局長賞、スポンサー企業賞、視聴者賞など各賞が決定する予定だ。また同日には、若手クリエイターによる 「第4回U-22キービジュアルコンテスト」 の優秀作品も発表される。
審査会の模様はYouTube Liveで配信され、誰でもオンラインで視聴可能。プログラミングの技術だけでなく、発想力や社会的意義を問う本コンテストは、次世代のクリエイターにとっての登竜門になりつつある。若き開発者たちがどのような未来像を描くのか、より多くの方々に見ていただきたい。
U-22プログラミング・コンテスト2025 最終審査会
日時:2025年11月30日(日) 11:50~19:00
会場:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
内容:16作品のプレゼンテーション、特別講演、表彰式
同時開催:第4回U-22キービジュアルコンテスト優秀作品発表
配信(YouTube Live)
https://youtube.com/live/3TiCIBXaeQM
公式サイト
https://u22procon.com/