EVENT | 2026/01/07

AIによる翻訳でジャパンを世界へ
「第9回 自動翻訳シンポジウム」 が開催

2026年2月20日(金)、品川インターシティホール

FINDERS編集部

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研究から社会実装へ、文化と技術をつなぐ自動翻訳の現在地

世界の 「言葉の壁」 をなくし、国や文化を越えた自由な交流を実現する。そのために総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)グローバルコミュニケーション開発推進協議会は、多言語翻訳技術の研究開発と社会実装に取り組んできた。

その取り組みの最新動向を共有する場として、第9回となる 「自動翻訳シンポジウム」 が2026年2月20日(金)、品川インターシティホールで開催される。今回のテーマは 「AIによる翻訳でジャパンを世界へ」。エンタメや文化の領域におけるAI翻訳の活用、そして 「日本の価値」 を世界へ伝える自動翻訳・通訳のこれからについて、有識者による講演とパネルディスカッションが予定されている。

プログラムは、マンガの自動翻訳を扱う基調講演から始まり、自動通訳の実装と応用の最新状況、生成AIのメリットを取り込んだ自動翻訳の方向性へと議論が展開していく構成だ。単に精度の話にとどまらず、現場でどう使われ、どんな価値を生むのかという 「実装のリアリティ」 に焦点が当たる点がポイントになる。

後半のパネルディスカッションでは、「日本の価値(コンテンツ・文化・自然)」 を伝える自動翻訳・通訳に対する期待をテーマに、登壇者がそれぞれの立場から課題と可能性を掘り下げる。翻訳は単語の置き換えではなく、文脈や背景の理解と切り離せない。日本発の情報発信を世界に届けるうえで、AI翻訳がどこまで担えるのか、そして人がどこに関わるべきかを考える機会となる。

また当日は、会場ホワイエで企業・団体による最新の自動翻訳製品・サービス等の展示も行われる。講演と展示を同じ場で往復できる設計は、研究とプロダクトの距離が縮まっている現在の潮流を体感するうえで有効だ。さらに、参加希望者による懇親会も予定され、研究者や出展者と情報を共有できる場として活用できる。

詳細・参加申込については、公式サイトをチェックしてほしい。


第9回 自動翻訳シンポジウム
日時:2026年2月20日(金) 12:45~18:00
※講演13:30~16:00、展示12:45~17:00、懇親会17:00~18:00
会場:品川インターシティホール (東京都港区港南2-15-4 品川インターシティ ホール棟)
主催:総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)、グローバルコミュニケーション開発推進協議会
参加費:無料 (懇親会は有料)
定員:400名 (事前申込・先着順)
申込期限:2026年2月18日(水)まで

第9回自動翻訳シンポジウム 公式サイト
https://gcp.nict.go.jp/dai9-jido-hon-yaku/