EVENT | 2026/10/30

光の窓が開き、雪とサンタが舞う。重要文化財の壁に浮かぶ10分間の祝祭

大阪市中央公会堂で12月11日〜25日、無料のプロジェクションマッピングを投影

FINDERS編集部

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重要文化財の壁に光の窓が開き、雪と星が降る10分間の物語

大阪・中之島のシンボルである大阪市中央公会堂の壁面が、夜ごと光の舞台に変わる。株式会社一旗がプロデュースする「OSAKA光のルネサンス2026 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング」が、2026年12月11日(金)〜25日(金)の17:30〜21:30、重要文化財である同公会堂の東側正面で実施される。観覧は無料で、事前申し込みも不要だ。

テーマは「大阪、光の祝夜祭」。ネオルネッサンス様式の重厚な外観に煌めく光の窓が浮かび上がり、雪と星が降り注ぐ幻想的な映像が投影される。夜空を駆けるサンタクロースの姿も描かれ、約10分間のコンテンツが12分ごとに繰り返し上映される予定だ。最終上映は21時20分からで、雨天時でも実施されるが、荒天の場合は投影を一時中断・中止することがある。

歴史的建築そのものをスクリーンに見立てる手法は、建物の存在感や物語性を生かしながら、観る者を数分間だけ別の世界へ連れ出す。会場はOsaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」や京阪中之島線「なにわ橋駅」から徒歩圏内にあり、仕事帰りに立ち寄れる距離感も魅力の一つだ。

前年度435万人動員の光の祭典が中之島を彩る理由

このプロジェクションマッピングは、「大阪・光の饗宴2026」のコアプログラムである「OSAKA光のルネサンス2026」(主催:大阪・光の饗宴実行委員会)の中核コンテンツに位置づけられている。水都大阪のシンボルである中之島エリア全体を光で彩るこのプログラムは、前年度約435万人が来場した大阪最大級の光のイベントであり、大阪市中央公会堂での投影はその象徴的な見どころの一つとなっている。

プロデュース・制作を手掛ける株式会社一旗は、2019年の設立以来、名古屋・東京・大阪・ミラノを拠点に、国内外で80以上のプロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムを手掛けてきた企業である。「動き出す浮世絵展」や「国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング」など、歴史的建築や伝統文化とデジタル技術を組み合わせる手法を得意とし、文化観光のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。

重要文化財という制約の多い建築物を舞台にしながら、無料で誰もが楽しめる光の体験に仕立てている点は、文化財の新しい見せ方を考えるヒントにもなる。師走の大阪を訪れる予定がある人は、中之島の夜の時間に、この光の祝祭を組み込んでみてはいかがだろう。


OSAKA光のルネサンス2026 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング
日時:2026年12月11日(金)〜12月25日(金) 17:30〜21:30(最終上映21:20〜、約10分間のコンテンツを12分ごとに投影予定)
会場:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1丁目1番27号)※東側正面に投影
アクセス:Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口より徒歩約5分、京阪中之島線「なにわ橋駅」1番出口より徒歩約1分
料金:観覧無料・事前申込不要
主催:大阪・光の饗宴実行委員会(構成団体:大阪府、大阪市、公益財団法人大阪観光局、経済団体等)
プロデュース・制作:株式会社一旗

公式サイト
https://www.hikari-kyoen.com/