神保町を夜からはじめる
神保町といえば本の街。でもほんとうは老舗中華料理屋やカレー店の食文化の街、 東大を始めとする日本の大学発祥の地、グラフィック関係の様々なお店など、多様な文化の顔をもっています。それでも夜になるとその魅力がまだ十分に活かされていません。「神保町を夜からはじめる」ためのイベントです。 ー東京文化資源会議より
谷根千（谷中・根津・千駄木）、根岸、上野、本郷、湯島、神田、神保町、秋葉原といった東京都心北東部一帯の地域活性化の構想や企画の実施を目的とした任意団体である東京文化資源会議は、2024年5月5日(日)に、「ひじりばし博覧会2024｣ を御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催する。
ひじりばし博覧会は、文化資源に関わる様々な取り組みを展示やワークショップなどの体験コンテンツや、セミナー、シンポジウム、食事コーナーなど、幅広い催しを用意している。遊び、学び、体験し、見て、食べるを、一日かけて文化資源を楽しめる博覧会だ。
今年は、「神保町の夜からはじめる」をテーマに、文化資源区のなかでも出版や本といった文化資源のある神保町にフォーカス、神保町にまつわるさまざまな催しを企画している。
｢ひじばり博覧会2024｣のおもなプログラム
博覧会当日は、12時から19時半まで、企画展示やセミナー、シンポジウム、飲食などさまざまなプログラムが開催され、興味や関心のあるものに自由に出入りして参加することが可能だ。(一部のプログラムについては、事前予約が必要なものもあるので、公式サイトhttps://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2024/をチェックしてほしい。）
山田五郎による講演 ｢本だけではない！神保町の楽しみ方｣
基調講演には、編集者･評論家の山田五郎が登場。「本だけではない神保町」と題した講演を予定している。古今東西あらゆる文化や都市の魅力について造詣の深い山田五郎ならではの視点から、神保町のさらなる面白さについて語る。
参加費無料 (事前申込制、定員120名)
Peatixより申込が必要 https://hijiribashi-yamadagoro.peatix.com/
その他、総合シンポジウム「夜からはじめる神保町」や、学生による研究発表「神保町をこう変える」、「本の町 神保町を極める！」と題し近代出版研究所所長の小林昌樹と東京経済大学の大尾侑子准教授による対談、これからの神保町を担う書店、出版社、大学、飲食店らが集い、これからの神保町の未来について議論する座談会などが行われる。
近年ますます注目を集める谷根千エリアなどの東京都心北東部。ぜひこの機会に博覧会へと足を運び、その魅力について触れてみるのはいかがだろうか？
開催概要
ひじりばし博覧会2024 in ソラシティカンファレンスセンター
テーマ：神保町の夜からはじめる
日時：2024年5月5日(日) 12時～19時半
場所：御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター (東京都千代田区神田駿河台4-6)
入場料：無料 (プログラムによっては要事前予約)
主催：東京文化資源会議
共催：sola city Conference Center
後援：千代田区、神保町を元気にする会、読売新聞社
公式サイト：https://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2024/