Kate Gibbが生地に直接シルクスクリーンを刷った、二つとないMorphéeのバッグ
同じ柄のはずなのに、刷るたびに色の重なりやかすれ、版ズレの表情が微妙に変わる。そんなシルクスクリーンの"偶然性"を、バッグという日常のプロダクトに落とし込んだコラボレーションが京都で始まる。ロンドンを拠点に活動するシルクスクリーンアーティストKate Gibbと、日本のバッグブランドMorphéeによるポップアップ「Morphée × Kate Gibb Special Exhibition & Pop-Up」が、2026年11月6日(金)から11月12日(木)まで、URBAN RESEARCH KYOTOで開催される。
最大の見どころは、Kate Gibb本人が日本製のファブリックに直接シルクスクリーンプリントを施し、Morphéeのバッグへと仕立てたスペシャルエディションである。ハンドルにはインド産のゴートレザーを組み合わせ、大量生産では再現できない一点ごとの表情を持つ"持ち運べるアート"として、数量限定で登場する。
ラインアップは2種類に分かれる。『Togetherness』『Community Love』を用いたSPECIAL EDITIONはKate本人のサインとエディション管理が施された特別仕様で、『Palm Tree』シリーズを中心とするJAPAN EDITIONはEcruとFeather Greyの2色で展開される。あわせて、彼女のアートワークを落とし込んだ限定のロングスリーブTシャツとTシャツも販売される。
Kate Gibbは、The Chemical Brothersの『Surrender』や『Come With Us』といった名盤ジャケットをはじめ、Hermès、Dries Van Noten、Burberryなど数多くのブランドと協働してきたアーティストである。90年代から現在まで音楽とファッションの領域を横断してきた彼女の表現が、2022年設立のMorphéeが持つ"軽さ"や"しなやかさ"という静かな世界観と重なることで、工業製品にはない一点ものの価値が生まれている。
会期初日はKate Gibb本人が来場、レセプションとトークショーで京都を訪れる
会場では、Kate Gibbが今回の京都展示のために新たに制作したオリジナル・シルクスクリーン作品も展示・販売される。最新作はオフホワイトの紙に透明インクを重ねた静けさのある表情へと発展し、URBAN RESEARCH KYOTOのコンクリート空間と調和するよう制作された。Black Paperを用いた深みのある作品も同時に並ぶ。
会期初日となる11月6日(金)には、18時から20時までレセプションパーティーを開催する。誰でも立ち寄れる会場では、スペシャルエディションのバッグやオリジナル作品をドリンクとともに鑑賞・購入できる。19時からは、Kate Gibb本人によるスペシャルトークショーも行われ、彼女の創作の源泉やMorphéeとのコラボレーションについて語られる。
本プロジェクトのメインビジュアルは写真家・金子恵治が撮影し、10月20日(火)・21日(水)には東京でメディア関係者向けの先行プレスプレビューも行われた。ファッションと現代アートの境界を越えた表現に触れたい人にとって、会期中の京都の店頭は、作品の制作背景をじっくり味わえる貴重な機会になるだろう。
Morphée × Kate Gibb Special Exhibition & Pop-Up
開催期間:2026年11月6日(金)〜11月12日(木)
会場:URBAN RESEARCH KYOTO
所在地:京都府京都市中京区円福寺前町285
店舗TEL:050-2017-9156
初日イベント:11月6日(金) 18:00〜20:00 レセプションパーティー/19:00〜 Kate Gibbスペシャルトークショー
URBAN RESEARCH
https://www.urban-research.co.jp/