BUSINESS | 2024/07/22

「北海道が、切り拓く。」 10月10日に北海道発の “宇宙ビジネス”カンファレンスが開催

「北海道宇宙サミット2024」 が2024年10月10日(木)に帯広市で開催

FINDERS編集部

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今年のメインテーマは「北海道が、切り拓く。」

北海道宇宙サミット実行委員会は、2024年10月10日(木)、北海道 十勝 帯広市で、4回目の開催となる北海道発の宇宙ビジネスカンファレンス「北海道宇宙サミット2024」を開催する。すでに7月16日(火)より参加申し込みの受付を開始している。また今年は北海道との共催として開催、20名超の登壇者を迎えるほか、第一弾として宇宙業界における産学官のフロントランナー8名の登壇も決定した。

北海道宇宙サミットは、民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート」を舞台に行われる、宇宙とあらゆる産業との繋がりをつくる北海道発の宇宙ビジネスカンファレンスだ。3回目の昨年は、現地・オンライン合わせて約3,300人が参加、多くの熱量とビジネスの機会を創出した。

4回目の開催となる今年は、北海道との共催が決定し、「北海道が、切り拓く。」をメインテーマに設定。日本の宇宙政策・世界の宇宙港の動向・日本の官民ロケット開発等、宇宙港や宇宙輸送に特化したテーマを中心に、北海道が国内および世界の宇宙ビジネスに貢献する未来や、日本が再び成長するための戦略について、より具体的な未来像が紹介されるという。

産官学のフロントランナーが登壇!日本の宇宙戦略や官民ロケット開発、北海道の宇宙産業育成など7つのセッション

メインイベントとなるカンファレンスでは、日本の宇宙戦略や世界および日本のロケット開発・宇宙港・新産業育成(地方創生)など、計7つのセッション・講演を予定している。東京大学大学院工学系研究科教授 中須賀真一氏・一般社団法人Space Port Japan 共同創業者&理事 青木英剛氏・TMI総合法律事務所 新谷美保子氏・インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役CEO 稲川貴大氏ら、各界から豪華なスピーカーが登壇する。カンファレンス終了後には、一部登壇者や宇宙ビジネスに関心がある参加者間での交流を深めるMEET-UP交流会の開催も予定されている。

第4回目となる北海道宇宙サミットを開催できることを誇りに思います。本サミットは、宇宙ビジネスに携わる政府・研究機関・企業等多くのフロントランナーが一堂に会し、最新の知見や未来像を共有する重要かつ貴重な場です。昨今、宇宙ビジネスを支えるインフラとしての宇宙港へのニーズや、北海道が担う役割の重要性はさらに高まりつつあります。また、北海道ではスタートアップ戦略の重点分野の一つに「宇宙」が設定されました。 道庁をはじめとした関係省庁との連携体制構築び産官学の協力強化等、地域全体が宇宙産業を進化させるために距離感を急速に縮めていることを実感しています。今回のサミットを通じて、北海道が宇宙産業の新たな拠点として、日本そして世界に向け大きな一歩を踏み出し始めた姿を感じていただきたいと考えております。
 実行委員長 小田切 義憲 (SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長 兼 CEO) のコメント

開催概要

北海道宇宙サミット2024

日時:2024年10月10日(木)  9:00~20:00 (受付8:30~)
開催場所:ベルクラシック帯広 (北海道帯広市西2条南35-1-27)
プログラム:カンファレンス/協賛企業・宇宙ベンチャーPRブース/MEET UP交流会
開催方法:現地開催&オンライン配信
参加人数:カンファレンス 800名/MEET UP交流会 400名
参加費:カンファレンス 無料/MEET UP交流会(6,500円/名)
公式ウェブサイト:https://hokkaidospaceport.com/summit/

申込先
現地開催https://hokkaidospacesummit2024.peatix.com
オンライン配信https://hokkaidospacesummit2024-online.peatix.com