BUSINESS | 2024/04/22

50年以上の全国調査データを蓄積!TBSテレビが「TBS生活DATAライブラリ」サービスの提供を開始

500以上の調査項目~生活者を把握できる大規模調査データ

FINDERS編集部

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500項目以上におよぶ聴取項目の幅広さ、50年以上データを蓄積してきた 時系列性、全国を対象とした調査

TBSテレビは、1971年から継続 して実施している生活者調査「JNNデータバンク」のリニューアルを行い「TBS生活DATAライブラリ」とし てサービス提供を開始すると発表した。

「TBS生活DATAライブラリ」は500項目以上におよぶ聴取項目の幅広さ、50年以上データを蓄積してきた 時系列性、全国を対象とした調査という点を強みとしている。生活に関して多様な側面からデータ取得・分析が可能で、市場調査、商品開発、生活者理解、メディアの動向の把握など、企業のマーケティング活動の課題解決を支援するサービスだ。

この度、リニューアルにともないウェブサイトも刷新。データを活用した、生活者に関する様々なレポートも無償で提供・配信していくという。

「TBS生活DATAライブラリ」の特徴

「TBS生活DATAライブラリ」の特徴としては、年齢・性別や家族構成などのフェイスシート項目、購買行動や趣味・レジャーなどのライフスタイル項目、テレビやSNSなどのメディア接触項目など、調査項目は約530項目、生活に関して多種多様な側面の把握が可能だ。また調査ほ方法については1971年から変わらない手法で調査を続けており、民間では最長・最大の規模といえる。質問項目は時代によって変化する部分もあるが、趣味・嗜好や物事に対する考え方など、価値観の部分については可能な限り継続して同じ質問項目を入れることで、過去と現在のデータを直接比較することが可能だ。同サービスでは、53年分のデータを好きなときにいつでも集計・分析することが可能で、全国で調査を実施しているため、特定エリアのデータを抽出することもできるという。

530項目に及ぶ聴取項目

さまざまな企業の課題を解決!

「TBS生活DATAライブラリ」は、具体施策の提案だけでなく、市場の基礎分析などに基づいた戦略的な提案をしたい広告代理店や、自社が持っているデータとは異なる角度での生活者理解を求めるマーケティング担当者、エリア限定のデータを活用したいという企業など、さまざまなニーズや利用シーンが想定される。

想定される利用シーンはさまざま 

商品開発のヒントや生活者の変化・トレンドの把握から、コミュニケーション戦略の策定、メディアプランニング最適化、クリエイティブ制作にいたるまで、さまざまな利用シーンが想定される。ぜひ一度同サービスのホームページを訪れて、その内容を確認してみてはいかがだろうか?


TBS生活DATAライブラリ
https://www.tbs.co.jp/research/