CULTURE | 2024/05/16

ATELIER MUJI企画展「どちらでもあるもの展―古賀充の視点」が開催

無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 にて5月24日(金)から6月30日(日)まで

FINDERS編集部

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無印良品のものづくりにもつながるアプローチ

無印良品を展開する株式会社良品計画は、無印良品 銀座内のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 にて2024年5月24日(金)から6月30日(日)まで、企画展「どちらでもあるもの展―古賀充の視点」を開催する。

良品計画は、無印良品のものづくりにおいて「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つの視点を守りながら、日常生活の基本を支える日用品をつくり続けている。

今回開催される企画展で紹介する古賀充の作品づくりは、日用品とは異なりますが、「素材の選択」、「工程の点検」など、無印良品のものづくりにもつながるアプローチが見え、ものづくりに込められた視点や日々の小さな気付きや楽しさが見つかる展示を試みているという。

Gallery1では、工業的な作品群のワイヤー、金属、ダンボールなどを使った作品、Gallery2では、石や落ち葉、流木などの自然の素材を使った作品群を展示・販売。また、古賀氏のアトリエでの制作風景を撮影した映像放映も行われる。

古賀 充・造形作家

1980年、神奈川県生まれ。
海のそばにある町に住みながら、暮らしのなかで出会うものを作品にしている。浜辺に打ち上げられる波に削られた丸い石や流木、 散歩する道や公園に立っている木や、様々な形の植物の葉、 どこか遠くの国から運ばれてきたダンボール箱、畑に建っているトタンの小屋。 遠くに行かなくても、知り尽くすことができないものが身近にあるという驚きを感じながら、日々制作している。


開催概要

どちらでもあるもの展―古賀充の視点

会期:2024年5月24日(金)~6月30日(日)
営業時間:11:00-21:00
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
入場料:無料
主催・企画:株式会社良品計画
空間構成:藤城成貴
グラフィックデザイン:東川裕子
映像:尾原深水
音楽:松野凌祐
施工:東京スタデオ

ATELIER MUJI GINZA
〒 104-0061東京都中央区銀座 3-3-5無印良品 銀座6F
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅 B4出口 徒歩3分       
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅5番出口 徒歩3分
JR山手線「有楽町」駅 中央口 徒歩5分

ATELIER MUJI公式サイト
https://atelier.muji.com/jp/