EVENT | 2025/08/26

東京の空にエヴァ初号機が出現
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が開催

シリーズ未公開資料も公開、圧倒的スケールで描く“祝祭”の展示体験
©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー  

FINDERS編集部

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六本木ヒルズから始まる「エヴァンゲリオン」30年の旅

1995年にテレビ放送が始まり、2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で一区切りを迎えた「エヴァンゲリオン」シリーズが、今年30周年を迎える。六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューでは、その節目を記念した展覧会「ALL OF EVANGELION」が2025年11月14日(金)から2026年1月12日(月・祝)まで開催される。

会場エントランスには、東京タワーや東京湾を背景に、今回のために制作されたエヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが出現する。高さ海抜250mの展望台という特異な空間と相まって、シリーズ30年の“祝祭”を象徴するフォトスポットとなる。

本展では、これまでまとまって公開されることのなかった『新世紀エヴァンゲリオン』のセル画や、完結編となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の初公開制作資料が揃い、映像と資料を通して作品世界の生成過程を体感できる。

展示は、シリーズの出発点である1995年のTVアニメから始まる。膨大な制作資料を集約し、その中から厳選した設定画や資料が並ぶ空間では、作品誕生当時の緊張感や創作の息遣いが伝わってくる。

続く新劇場版シリーズの展示では、2007年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』以降、デジタル技術を取り入れながら進化を遂げた制作現場に迫る。完成まで14年を要した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』からは、チルドレンたちの物語が映像美とともに再現され、シリーズ完結の重みを資料と映像を通じて実感できる構成となっている。

イベントの最新情報については、今後公式サイトや公式SNS(X)などで順次更新される予定だ。

<序章のイメージ>©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー  
<『シン・エヴァンゲリオン劇場版』>総監督:庵野秀明 ©カラー
<『シン・エヴァンゲリオン劇場版』>総監督:庵野秀明 ©カラー

30周年記念展「ALL OF EVANGELION」
会期:2025年11月14日(金)~2026年1月12日(月・祝)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00~22:00(最終入館21:00)
入館料:未定
主催:東京シティビュー
企画:朝日新聞社、ムービック・プロモートサービス、ムービック
特別協力:カラー、アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)、グラウンドワークス:
後援:TOKYO FM

東京会場公式サイト
https://allofevangelion-ex.roppongihills.com/

展覧会公式ポータルサイト (※最新情報については順次更新予定)
https://ao-eva.exhibit.jp 

公式SNS(X)
https://x.com/ao_eva30exhibit