BUSINESS | 2026/05/19

新規事業創出を支える 「事務局」 の挑戦を評価。制度設計や運営の知見共有を目指す第2回アワードが6月開催

「ビジコンAWARDS 2026」 が開催、審査員に入山章栄氏らが就任

FINDERS編集部

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応募数や事業化件数だけでは測れない。事務局の工夫と実践を評価する新たな視点

企業内で実施されるビジネスコンテストは、社員のアイデアを事業化につなぐ仕組みとして広く浸透している。近年では新規事業創出に加え、人材育成や企業文化の変革を促す取り組みとしても注目を集めているが、その裏側を支えているのが制度設計や運営、応募者支援などを担う 「事務局」 の存在だ。

株式会社フィラメントは、こうした社内ビジネスコンテスト運営を支える事務局の取り組みを評価するアワード 「ビジコンAWARDS 2026」 の最終審査会における審査員を発表した。本アワードは昨年に続く第2回の開催となる。

ビジコンAWARDSは、企業内ビジネスコンテストの成功を支える事務局の挑戦や工夫を可視化し、その知見を広く共有することを目的として創設された。社員のアイデアを事業へつなげるための支援や制度設計、運営プロセスを評価対象とし、企業変革を支える実践知の蓄積を目指している。

今回発表された審査員には、早稲田大学大学院経営管理研究科教授入山章栄氏一般社団法人 Japan Innovation Network 理事の紺野登氏、そして株式会社フィラメント代表取締役CEOの角勝が就任する。

入山氏は、企業内ビジネスコンテストに関するノウハウや工夫が体系的に共有される機会は少ないとした上で、各社の実践を可視化し共有することの意義を強調した。個々の取り組みの積み重ねが、日本企業のイノベーション創出のヒントになるとの期待を寄せている。

一方、紺野氏は 「社内ビジコン」 自体を評価対象とするアワードはこれまでになかった挑戦だとコメント。ビジコンを単発イベントではなく、持続的にイノベーションを生み出す経営システムの一部として定着させることの重要性を指摘した。

また角氏は、社内ビジコンの成果は応募数や事業化件数だけでは測れないと語る。応募者の挑戦を引き出し、その経験を組織文化として根付かせていく過程こそ、事務局の価値が表れる部分だという。応募者にどう寄り添い、その取り組みを社内にどう定着させたかも重要な評価ポイントになるとしている。

最終審査会ではファイナリストによる事例発表に加え、先進企業によるトークセッションも実施予定だ。他社の制度設計や運営ノウハウを学べる場であると同時に、事務局同士の交流機会としても位置付けられている。

入山 章栄 氏
早稲田大学大学院経営管理研究科 教授
紺野 登 氏
一般社団法人Japan Innovation Network 理事
角 勝
株式会社フィラメント 代表取締役 CEO

ビジコンAWARDS 2026
開催日:2026年6月10日(水)
会場:港区立産業振興センター ホール大
所在地:東京都港区芝5-36-4 札の辻スクエア

URL
https://bizcon-awards.com/2026