液晶もファインダーもないから面白い、ケンコー・トキナーの新トイカメラ
どう写っているかは、撮った後にしか分からない。株式会社ケンコー・トキナーは、そんな小さな驚きを楽しめる超小型トイデジタルカメラ「トイカメラ Pieni III」を2026年10月9日(金)より発売した。カラーはソーダ(ライトブルー)、ストロベリー(ピンク)、ホワイト(ミルク)、ブラックの全4色で、価格はオープンながら同社オンラインショップでは各6,600円(税込)で販売されている。
本体はクラシックカメラを思わせるデザインを、指でつまめるほどの小さなサイズに落とし込んだものだ。液晶モニターやファインダーは搭載しておらず、撮影した写真や音声付き動画がどのように写っているかは、データを取り込むまで確認できない。狙った通りに撮れているか分からないもどかしさこそが、スマートフォンでいつでも結果を確認できる現在のカメラ体験とは異なる面白さを生んでいる。
ネックストラップが付属するため、常にアクセサリーのように身につけて持ち歩ける軽さも備えている。撮影をしない時は背面のマグネットで冷蔵庫などに固定して飾っておけるため、インテリアとしても楽しめる。手軽に贈れる価格帯やデザイン性の高さから、ギフトとしての需要も見込めそうだ。
USB-Cでスマホに直結、デジタルの便利さも併せ持つ
「Pieni III」が従来モデルと異なる点は、付属のUSBケーブル(Type-C to Type-C)を使えば、パソコンを介さずスマートフォンへ直接データを取り込める点である(すべてのスマートフォンとの接続を保証するものではない)。SNSへの投稿が日常的な世代にとって、撮影した写真や動画をすぐにシェアできる導線が用意されたことは、使い勝手の向上につながる。
撮影データはmicroSDHC(別売)に保存する仕組みで、充電も同じUSBケーブルで行える。MODEの切り替えにより、静止画と音声付き動画の両方を撮影できるため、旅行先の記録からちょっとした日常のスナップまで幅広く使える一台だ。
アナログな驚きとデジタルの手軽さを両立させたこの一台は、フィルムカメラのような偶然性を楽しみたい人や、スマートフォンのカメラに慣れた世代が新しい撮影体験を試すきっかけとしても向いている。気になる人は、好みのカラーを選んでみてはいかがだろう。
トイカメラ Pieni III
発売日:2026年10月9日(金)
カラー:ソーダ(ライトブルー)、ストロベリー(ピンク)、ホワイト(ミルク)、ブラックの全4色
価格:オープン価格(ケンコー・トキナーオンラインショップ価格は各6,600円(税込))
主な仕様:写真・音声付き動画撮影、microSDHC(別売)に記録、USB充電・データ転送(付属Type-C to Type-Cケーブル)
株式会社ケンコー・トキナー
https://www.kenko-tokina.co.jp/