食と伝統文化が交わる、進化したエシカルの祭典が虎ノ門に立つ
建築やインテリアといった「空間」の話にとどまらない、エシカルというテーマの広がりを体感できるイベントが今年も虎ノ門にやってくる。株式会社船場は、社会課題への対応と事業成長を両立する空間づくりを軸にしたイベント「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2026」を、2026年11月10日(火)から12日(木)までの3日間、虎ノ門ヒルズ(Glass Rock、森タワー2階アトリウム、TOKYO NODE CAFE)で開催する。
今年のテーマは「エシカルを、未来のデザインへ。」である。これまで建築・空間づくりの領域を中心に展開してきたエシカルデザインの議論を、ライフスタイルや伝統文化といった異なる領域との共創によってさらに広げていく点が今年の特徴だ。展示やカンファレンス、レセプションを通じて多様な人々が出会い、共創から社会実装へとつながるきっかけをつくることを目指している。
新たなコラボレーターとして参画するのは、飲食事業を軸に商業施設の価値向上や地方創生、海外展開など幅広い領域で新しい「体験」を提案する「ソルト・グループ」と、伝統的な盆栽にストリートカルチャーや現代アートの要素を取り入れ、日本の伝統文化を次世代や世界へつなぐ盆栽アーティスト集団「TRADMAN'S BONSAI」である。食や盆栽という、これまでの空間デザインとは異なる切り口が加わることで、エシカルという概念がより身近な生活文化の話として立ち上がってくる。
イベントディレクターには、昨年に続きエシカルディレクターの坂口真生氏(GENERATION TIME株式会社代表取締役)を迎える。坂口氏は日本におけるエシカルビジネスのパイオニアとして20年にわたり「倫理と利益の両立」を国内外で牽引してきた人物で、現在は企業のビジネスモデルそのものをサステナブルかつ再生型(リジェネラティブ)に再構築する「エシカルビジネス戦略家」として、大手企業の経営顧問や政府・自治体のアドバイザーも務めている。
会場運営を担うGlass Rockを運営する森ビル株式会社、そして株式会社博展との継続的なパートナーシップも、今年のイベントを支える土台である。前回2025年の開催ではビジネス来場者が約1,200名、共創パートナー企業は79社にのぼっており、単発の展示イベントではなく、企業同士が実際につながる場として機能してきた実績がある。
空間づくりを本業とする企業が、食や伝統文化という異なる領域のプレイヤーを巻き込みながらテーマを広げていく試みは、エシカルという言葉を自社の事業の外側からも問い直す機会になる。サステナビリティや共創の実践例を仕事のヒントとして探したいビジネスパーソンにとって、11月の虎ノ門で3日間だけ立ち上がるこの場は、足を運んでみる価値のある機会である。
ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2026
開催日程:2026年11月10日(火)〜11月12日(木)
会場:虎ノ門ヒルズ(Glass Rock、森タワー2階アトリウム、TOKYO NODE CAFE)
主催:株式会社船場
内容:カンファレンス、企業展示、ネットワーキング、レセプションパーティー 他
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