BUSINESS | 2026/11/04

思わず 「は〜」 と息が漏れる、鉄輪温泉の生音だけで作った30秒広告

鉄輪温泉生まれのHAAが博報堂Gravityと音声広告、Spotifyで関東配信中

FINDERS編集部

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AIですべてを作れる時代に、あえて鉄輪温泉の生音だけで仕上げた30秒広告

通勤中のプレイリストや、お気に入りのポッドキャストのエピソードの合間に、ふっと肩の力が抜けるような音が流れてくる。大分県別府市・鉄輪温泉生まれのブランド「HAA」が手がける「薬用入浴剤 HAA for bath」の音声広告が、2026年10月30日(金)から12月18日(金)まで、音楽・ポッドキャスト配信サービス「Spotify」で関東7都県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)に配信されている。

生成AIを使えばどんな環境音も作り出せる時代に、この30秒の広告が使っている音はすべて本物だ。制作チームは2026年7月に鉄輪温泉を訪れ、地元の共同温泉や蒸し湯で実際に環境音を収録した。ナレーションに合わせて「息吸って、吐いて」と語りかける構成で、聴いている間だけ耳の中に温泉の湯けむりが広がるような時間を届ける。

HAAは日本古来の養生法「湯治」をコンセプトに掲げるブランドであり、「一人の小さな深呼吸が、やさしさとして社会に連鎖していく」というミッションを持つ。通勤電車やデスクの前という日常の延長に、わずか30秒でも温泉地の空気を挟み込む試みは、せわしない毎日を送るビジネスパーソンにとっても、短い休息のきっかけになりそうだ。

見る深呼吸① 温泉編
https://www.instagram.com/reel/Dd_Q_hzhGyH/

見る深呼吸② 鉄輪温泉の猫編
https://www.instagram.com/reels/DegscMxRqtW/

見る深呼吸③ 鉄輪むし湯の足蒸しでおしゃべり編
https://www.instagram.com/reel/DfEvicmN-zN/

博報堂Gravityの次世代メンバーが半年かけてかたちにした協働プロジェクト

この音声広告は、HAA単独の企画ではない。広告代理店・博報堂Gravityの次世代を担うメンバー10名が、社内の研修プログラムの一環としてHAAの課題解決に取り組んだ、約半年間にわたる協働プロジェクトの成果である。2026年2月の鉄輪温泉視察から始まり、企画立案とクリエイティブ提案を経て、7月には現地ロケを実施。若手の視点と感性を掛け合わせて、音声広告と「見る深呼吸」シリーズと名付けた映像コンテンツを完成させた。

博報堂Gravityのメンバーはコメントで「AIなら一瞬でつくれる時代に、わざわざ大分まで」出向いたと振り返る。一方、HAA代表の池田佳乃子氏は、何年も向き合ってきたブランドや鉄輪温泉について、メンバーたちの新しい切り口から「知らないうちに思い込みを持っていたことに気づかされた」と語っている。配信中の音声広告はHAAの公式noteで、眺めるだけで呼吸がゆっくりになる「見る深呼吸」シリーズはInstagramで、それぞれ確認できる。

AIで何でも時短できる時代だからこそ、手間をかけて現地の音や空気を記録するという選択そのものが、ブランドの姿勢を物語っている。耳から届く数十秒の深呼吸が気になった人は、Spotifyでの配信を機会に、HAAがつくる湯治ブランドの世界にも触れてみてほしい。


薬用入浴剤 HAA for bath 音声広告
配信先:Spotify(音楽の合間・ポッドキャストのエピソード中)
配信期間:2026年10月30日(金)〜12月18日(金)
配信地域:関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)
制作:株式会社HAA×博報堂Gravity

音声広告掲載先 HAA公式note
https://note.com/haajapan

公式サイト
https://haajapan.com/