文:FINDERS編集部
「衣食住に歌舞伎や古典芸能を取り入れてみる」試みも登場
歌舞伎、落語といった古典芸能をカジュアルに楽しむイベント『ドンデンガエシEXPO』が10月16日から18日まで浅草公会堂で開催される。
本イベントでは、浅草を代表する文化施設・浅草公会堂にて、歌舞伎と落語をセットで鑑賞できる「ステージ」、歌舞伎から着想を得たアートが並ぶ「ギャラリー」、日常に古典芸能の要素を取り入れた雑貨やワークショップが並ぶ「マーケット」の3つのアプローチから古典芸能に触れるイベントだ。
「ステージ」エリアでは錦笑亭満堂による30分の落語と、市川青虎と市川猿弥による45分間(幕間20分)の歌舞伎を、計90分の1ステージで体験できる。
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<公演タイムスケジュール> 計6公演
10/16(月) ①17:30〜19:00
10/17(火) ②10:00〜11:30 ③13:30〜15:00 ④17:30〜19:00
10/18(水) ⑤13:30〜15:00 ⑥17:30〜19:00
「ギャラリー」エリアでは、10名のアーティストが参加し、歌舞伎や古典芸能からインスピレーションを得た作品が展示される。展示作品は、購入することも可能だ。
「衣食住に歌舞伎や古典芸能を取り入れてみる」というテーマで、雑貨販売やワークショップのブースが並ぶ「マーケット」エリアでは、tabio(靴下屋)、透明書店(本屋)、生駒敦 × BON CHIC BON GOUT(華道家 × フラワーメゾン)、CAPHAM KNIT(ニット製品)などが出店予定だ。
普段、古典芸能に馴染みがないという人でも気軽に触れることができる機会になるのではないだろうか。
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『ドンデンガエシEXPO』
期間:2022年10月16日(月)〜18日(水)
会場:浅草公会堂
料金:無料 ※ステージエリアの公演観覧は有料チケット制