リモートワーク中に「今日のランチどうしよう?」と考えるビジネスパーソンは多いだろう。
どんな料理音痴でも2ステップで手軽にできる「リモワめし」のレシピを、フォトグラファー&フードスタイリストのさくらいしょうこさんに教えていただいた。
簡単すぎるのにおいしくて、午後の仕事がはかどりまくるかも?さっそく今日から作ってみよう!
構成:庄司真美 写真&レシピ制作&フードスタイリング:さくらいしょうこ
あのシュクメルリが、自宅で包丁も火も使わず作れる!
突如大手牛丼チェーンにも現れた謎の料理「シュクメルリ」。食の感度が高い人々がおおっ!と沸き立ち、つい最近はカップ麺にもなったりして、にわかに大注目のメニュー、それがシュクメルリ。(うちのパソコンで打ち込むと「祝めるり」になるけど)
ざっくり言うと、東欧ジョージア(アメリカではなく)の恐ろしくにんにくが入っている鶏の煮込み料理です。
ミルクや生クリームで煮込んであるレシピが多いけど、水でもいいらしいです。とにかく2人分でにんにくを1個(6片くらい)使うようなイメージ。
テイクアウトしようものなら、電車の車内がにんにく臭で満たされるくらいのインパクト。
でも、リモートワークなら、にんにく入れ放題!におわせ放題!
しかも、包丁使わず、火も使わず、2ステップで煮込まずできちゃうレシピを考えました。
材料(1人分)
焼き鳥缶(塩)2缶分 140g
にんにくすりおろし(チューブ)30g(お好みで)
牛乳 大さじ1強
とろけるチーズ 40g(ピザ用、スライスなどお好みで)
作り方
1. 耐熱の器に焼き鳥、にんにく、牛乳を入れて軽く混ぜる。
2. チーズを乗せて、電子レンジ(600w)でチーズが溶けるまで4分ほど加熱する。
作り方のポイント
・仕上げにパセリを散らしてもよい(あればでOK。なくてよい。あくまで映え用)
・にんにくの量は完全にお好みで、ゴルフボールくらい入れるとそれっぽくなる。
・レンジによって加熱時間が多少変わるので、様子を見て加熱する。
・牛乳の代わりに生クリームを使ってもよい。
・松屋風に寄せるなら、さつまいもをひと口大に切り、先にレンジで加熱してから加えるとよい。
・鍋で作る場合は、牛乳を50mlくらいに増やして、弱火で混ぜながら焦げないように加熱する。
・味が濃ければ牛乳や水で調整する。
ポイントはとにかく躊躇せずにんにくをたっぷり入れること!
パン向けかと思いきや、なぜかごはんにもよく合います。