文:三浦一紀
低遅延コーデック「aptX/aptX LL」対応
スマホやタブレット、携帯ゲーム機などで動画やゲームを楽しむとき、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンやヘッドホンを使うと、音ズレが気になるので仕方なく有線のイヤホンやヘッドホンを使っているという人も多いことだろう。
でも、できればワイヤレスにしたい。でも音ズレはイヤだ。その悩みを解決してくれるのがラディウスが発売する「RK-BT100C」だ。
これは、端末のUSB-C端子に接続して使用するBluetoothオーディオトランスミッター。オーディオ伝送遅延量が40ms(0.04秒)未満という低遅延コーデック「aptX LL」に対応。人間の脳は一般的に100ms以下の遅延を感じにくいため、このコーデックを利用するとほとんど遅延は感じられなくなるはずだ。
本体はパスパワーに対応しているため、電源は不要。また、ドライバーも不要で、スマホやタブレット、パソコン、ゲーム機などに接続するとUSBオーディオデバイスとして認識され、接続するだけですぐに使用できる。
また、同時に2台までオーディオ機器を接続できる「DUAL STREAM」機能に対応している。
なお、USB-A接続の「RK-BT100A」もあるので、使用する機器に合わせて選ぼう。
店頭予想価格はいずれも4980円(税別)。発売は2月中旬の予定だ。