文：三浦一紀
本体のキーパッドでメモリ内のデータを守る
アスクが発売する「Aegis Secure Key 3NX」シリーズは、データを暗号化し保護するUSB3.0対応のUSBメモリだ。
本体にキーパッドを搭載し、7〜16桁の暗証番号の設定が可能。これにより、メモリ内部のデータ保護のレベルを引き上げることができる。
暗証番号は管理者とユーザーそれぞれに設定することができる。ユーザーが暗証番号を忘れた場合は管理者アカウントで再発行ができるほか、管理者アカウントからは詳細な設定が行える。
AES 256bit XTSによるハードウェア暗号化処理に対応しており、高セキュリティなデータ運用が可能。ドライバのインストールが不要で、幅広いOSで利用できる。
そのほか本体をパソコンから取り外したときにロックがかかる自動ロック機能や、管理者およびユーザーの暗証番号をクリアすることで、内部データを利用不可にするドライブリセット機能を備えており、使用中だけでなく廃棄時の情報漏洩にも配慮されている。
容量は2GB、4GB、8GB、16GB、32GB、64GB、128GBがラインアップされている。実勢価格は2GBが1万円台前半、128GBが3万円台後半となっている。