ITEM | 2019/03/29

長時間のデスクワーク対策に!日本の伝統を活かして手首の疲れを緩和する「リストウェア」

文:三浦一紀
武具の手甲をヒントに現代のトラブルを解消



長時間のパソコン作業などが原因で、腱鞘炎などの...

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文:三浦一紀

武具の手甲をヒントに現代のトラブルを解消

長時間のパソコン作業などが原因で、腱鞘炎などの手首のトラブルに悩んでいる人は多いことだろう。サポーターなどを使って手首の保護をしている場合もあるかもしれない。そんなトラブルを解消してくれるグッズが「リストウェア」だ。

この製品は、着物などの和装で使われている留め具「こはぜ」を採用。こはぜは、大工や鳶といった職人などが付けている手甲などに使われている。マジックテープに比べ、耐久性や安定感に優れているのが特徴だ。足袋にも使われている。

手甲は、手首を外傷から守ったり、手首の安定や防寒などの効果を持つ。この効用を現代に活かそうとしたのがこの製品だ。

手首部分に綿クッションを仕込むことで、手首の負担を軽減。また、長時間装着でも快適さを保つために、素材には100%綿を使用している。

サポーターではちょっと違和感があるといった人に向いている製品だろう。

現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて4月26日まで資金調達中で、既に目標金額は達成済み。4,200円(税込)から支援が可能だ。


リストウェア