文:FINDERS編集部
グランプリには賞金10万円とゲーミングPCが贈呈
AIを活用して作られた画像、漫画、動画、音楽、ゲーム作品などのコンテスト「第一回AIアートグランプリ」が開催される。
本イベントは、近年注目を高めている作画AIや作曲AIなど、芸術分野でのAIツールの進歩を受け、人間が自らの能力をより拡張するためにAIを活用したアート作品を広く募集し、審査の上表彰するもの。
審査員長は東京大学名誉教授・メディアアーティストの河口洋一郎が務める。同氏は開催趣旨として「今日、アートの世界にもAIは決して無視出来ない存在となって来ました。AIを脅威として捉えるのではなく、近未来のツールとして創造行為を増幅するものとして考えます。今までに無い、新しい感覚を刺激する作品が出来る期待が膨らみます。AIを使いこなすことで生まれた魅力的な作品と出会える事を期待しています」とコメントを寄せている。
審査員は河口に加え、『シン・ゴジラ』などを手がけた映画監督の樋口真嗣、アニメ『名探偵コナン』や『シティハンター』のプロデューサーを務めた諏訪道彦、スタートアップやAI分野の法務を専門とする弁護士の柿沼太一、イラストレーターの安倍吉俊の4名が務める。
審査基準と応募条件は下記の通り。
グランプリ受賞者には、賞金10万円とGeForceRTX4080搭載のゲーミングPC「ガレリア」が贈られる。そのほか準グランプリに賞金5万円、佳作に賞金2万円が用意されている。
作品は1月31日(火)まで募集中。2月に一次選考通過者発表、3月に最終審査会および表彰式が予定されている。
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『第一回AIアートグランプリ』
募集期間:2023年1月15日(日)~31日(火)23:59まで
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