文:FINDERS編集部
もう手書きノートをタイピングする必要なし
デジタルでのメモが主流になった現在でも、手書きメモは根強く残っており、複雑な思考の整理や、アイデア出しに向いているとされている。しかし、こと管理や共有に関しては、デジタルのほうが圧倒的に便利だ。
両方のメリットを備えたタブレットも一定の支持を集めているものの、生活の中で思ったほど出番がない。メモ用紙として買うには少し大げさだろう。
「DigiPen」は、認識カメラ付きのスマートペン。ペン先についたカメラによって、DigiPenを使って書いたものはすべてデータ化され、いつでも取り出すことができる。
OCRにより手書きまたは印刷された文字を読み取り、一瞬でデジタル文字に変換。スマホのアプリには編集に必要な機能が備わっており、写真の挿入も可能。また、60以上の言語を認識することができ、化学反応式や数式もOK。もちろんイラストや図をそのまま取り込むこともできる。
レンズ認識速度と毎秒200フレーム以上をキャプチャするカメラが内蔵されており、メモやアイデアを描いた順番で再生可能。これまで以上に書き手の思考に迫ることができる。さらにアプリの音声録音機能を使えば、ボイスメモを追加することも可能と、あらゆる「メモ」に対応したデバイスだ。
スマートフォンとBluetooth接続することで、データの取り出しが可能。さらにPDFやjpg、txtなどのフォーマットに変換することができる。
キャップを外すと自動的に電源オン。1.5時間の充電で8時間使用可能だ。また、「DigiPen」本体に約800ページ分まで保存できるため、時間があるときにまとめてPCやスマホへ取り込むこともできる。
「DigiPen」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。作業効率の悪さに悩んでいる方は、ぜひ使ってみていただきたい。
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新しいSmartPen登場!ノートづくりをもっとスマートにする「DigiPen」