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2種類のインフルエンザウイルスがコロナ禍に絶滅? 感染予防対策の思わぬ副産物
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  • 2021.06.17
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2種類のインフルエンザウイルスがコロナ禍に絶滅? 感染予防対策の思わぬ副産物

Photo by Shutterstock

文:角谷剛

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、私たちの生活様式を一変させた。外出時にはマスクを着用し、人との距離を保ち、手を頻繁に洗うようになった。

いまだこのパンデミックに勝利したとはとても言えないが、こうした感染予防対策が思わぬ副産物を生んだようだ。

昨年3月から1年間以上見つかっていないインフルエンザウイルス

新型コロナウイルスの脅威が世界中を覆った時期、インフルエンザの感染数は歴史的な低水準に収まった。アメリカ疾病予防管理センターは、マスクの着用など地域社会の緩和対策が、その理由と見ている。

医学ニュースサイト『STAT』によると、2種類のインフルエンザウイルスが2020年3月から1年以上、世界中のどの医療機関でも検出されていないということだ。

その2種類のウイルスとは、A型インフルエンザウイルスの亜型の一つであるH3N2と、B型インフルエンザウイルスの山形系統。これらは地上から絶滅した可能性もあるという。

次ページ:インフルエンザのワクチン開発が簡素化する可能性

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