CULTURE | 2020/12/03

ヴィーガンは肉食者と比べて骨折するリスクが43%増加!? オックスフォード大学の衝撃の研究発表

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文:ヤジマミユキ
肉や魚、卵や乳製品など、動物由来の製品を一切取り入れな...

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文:ヤジマミユキ

肉や魚、卵や乳製品など、動物由来の製品を一切取り入れない習慣のヴィーガン。肥満や生活習慣病の改善に効果があるともいわれ、地球に優しいライフスタイルとして、近年世界中で広まっている。ナタリー・ポートマンやビリー・アイリッシュ、アリアナ・グランデといったセレブもヴィーガンであると公言している。

しかしながら、最近発表されたオックスフォード大学の研究で、ある健康リスクがかえって高くなるという衝撃の結果が出ている。

ヴィーガンの骨折リスクについて衝撃の発表

今年11月、医学ジャーナル『BMC Medicine』に発表された研究発表によると、魚や肉を食べる人と比べて、ヴィーガンは骨折するリスクが平均43%高かったという。

今回の研究では、イギリス人の比較的健康な成人、約5万5000人以上を平均18年間、2016年まで追跡し分析。内訳は、約3万人が肉を食べる人、約8000人が肉を食べずに魚を食べる人、約1万5000人が菜食主義者で、約2000人がヴィーガンだ。

この研究の筆頭著者であるオックスフォード大学・ナフィールド人口保健局の栄養疫学者であるタニー・トン博士は、「ヴィーガンはあらゆる箇所の骨折リスクが高い。肉を食べる人と比較して、10年間で1000人あたりの症例数が多くなっている」と記している。特に股関節の骨折リスクは2倍以上だという。

次ページ:栄養の偏りが骨折リスクに

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