BUSINESS | 2025/06/10

白浜の“今”を届ける地域メディア
「シラハマニア」が開設。地域DAOと連携した新たな情報発信

noteで発信、白浜とつながる新しい入り口

FINDERS編集部

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みんなで運営する白浜の“今”がわかるメディア

和歌山県白浜町の “今” を伝える新しい地域メディア「シラハマニア|白浜情報」が開設された。観光、イベント、暮らしの話題まで、白浜の日常をリアルタイムで発信することを目指している。

運営を担うのは、株式会社あるやうむが手掛ける地域おこし協力隊DAOで白浜町DAOマネージャーを務めるゆうと氏。地域コミュニティ「シラハマニア」と連携し、noteという身近なプラットフォームを活用することで、白浜と人々の新しい関わり方を提案する。

「シラハマニア|白浜情報」は、和歌山県白浜町の観光、暮らし、イベント情報をまとめて発信するオンラインメディアで、月ごとのイベント一覧や、「雨の日でも楽しめる白浜」「ペットと泊まれる宿」など、テーマ別の記事を通じて、観光客はもちろん地元住民にも役立つ情報を発信。大手検索サイトには載らない“穴場”情報も積極的に拾い上げることを目指している。

また、DAOコミュニティと連携し、記事からは誰でも参加できるLINEオープンチャット「シラハマニア」への導線が設けられ、日々の天気や観光の裏話など、リアルタイムで地域との接点を持つことができ、まるで地域に住んでいるかのような感覚で情報交換ができる。

「シラハマニア」は、「しらハブ(仮)」という仮称で立ち上がったオンラインコミュニティから始まり、今回投票で「シラハマニア」という名前が選ばれた。名称には「白浜」+「マニア」という意味が込められ、年齢や性別、地域の内外を問わず、白浜が好き、白浜に興味がある、白浜に関わり続けたいという人々が、いつでも気軽に楽しく集まれる場所にしたいという願いが込められているという。

今後は、シラハマニアのメンバー自身によるレポート記事や体験記も「白浜タイムズ」に掲載することや、SNSなどを通じた情報発信を行いつつ、白浜の認知向上や観光動線の拡大だけでなく、地域の小さな店舗やイベントへの経済効果も期待されている。


note「シラハマニア|白浜情報」
https://note.com/shirahama_times

オープンチャット「白浜町コミュニティ」
https://t.co/9ger43XfSf

株式会社あるやうむ
https://alyawmu.com/