CULTURE | 2025/03/31

原宿から大切なものを
「記す」 を伝えるMOLESKINEのメッセージ

連載:東急プラザ原宿「ハラカド」で原宿のカルチャーを紐解くインタビュー企画
「ハラカドノカドデ」

聞き手・文・写真:藤田琢己(J-WAVEナビゲーター) 編集:カトウワタル(FINDERS編集部)

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プライベートでもビジネスでも 「記し、残す」 ことの大切さを伝えるMOLESKINEの思い

原宿の中心にある東急プラザ 「ハラカド」 に集まる様々な方に、FMラジオ局 J-WAVEでナビゲーターを務める藤田琢己がインタビューするFINDERSの連載企画 「ハラカドノカドデ」。 今回は、ハラカド1Fにある 「MOLESKINE」 について藤浪さんにインタビューしました。    

インタビューの様子は、PODCAST 番組でも公開されているので、合わせて楽しんでいただきたい。

ーー ハラカドノカドデ、1FのMOLESKINの藤波さん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

ーー ハラカド1Fの通路沿いにお店があります。出店の経緯は?

元々ハラカドの場所にクリエイターが集まるようなビルが建っていたという話を聞いていて、その中の一つのカテゴリーとして、ステーショナリーのお店を入れると考えたときに、モレスキンを思い浮かべていただいたらしく、お声がけいただきました。 我々もやっぱりクリエイティブな方々に愛用していただいてるブランドですので、そこはすごくお互いのイメージが合致して出店するに至りました。

モレスキンって、日本だと流行ってた時代からもう20年以上経ってるようなブランドなんですけど、若い人たちだとか、新しいお客さんたちに触れ合う機会を求めていて、原宿・ハラカドに入ってきてすごくいろんなお客さんたちとコミュニケーションできています。

ーー 確かに歴史のあるステーショナリーという印象ですから、普段使いのカジュアルに開くノートよりは、ちょっと大切な日記とか、何か大切なビジネスの場で使うイメージもありますが、原宿と掛け合わせると、イメージより若い世代の方が手に取ってもらいやすさを訴求しているような印象があります。

そうですね。やっぱりノートとしては割と値段がいい方なので、最初に筆を書き入れる1枚目、1ページ目っていうのもすごく緊張されて書く方がいるぐらい。 大切なスタートとして使っていただいている感じです。

思い出を書き入れるノートとして、そしてビジネス用にももちろん使われるんですが、先ほどからお伝えしている「(ハラカドの持つ)クリエイティブな部分」でいくと、アートワークだとかそういう創作活動にも使う方が多くて、そういうクリテイターの方はやっぱりきちんとしたノートに残して保管しておきて保存しておきたいっていう意向があるので、ヘビーユーザーじゃなくても、初めてノート買うっていう方も結構そういう大切な思いで何か自分の新しいことを始めるときにノートを使っていただくケースがあります。

人生の新しいチャプターを記すにふさわしいもの

ーー 今ちょうどインタビューさせていただいてるのは3月末で、新しく何かをスタートしていく状況だとか、自分のライフプランに基づく何かを記入していくなんてパターンもあるかもしれません。

そうですね。 まさにビジネスのギフトだとか、進級、進学。出産のプレゼントにもお使いいただいて、皆さんの門出というタイミング、新しいチャプターというか、それを記すにふさわしいノートブックとしてモレスキンを選んでいただいて、満足していただいていると思います。

ーー ステーショナリーとはいえ、例えばハラカドの1階に入っているお店ということもあって、ギフトで買われるという方もいらっしゃるかと思います。

そうですね。ギフト需要がすごく多くて、退職される上司に、転勤される同僚に、部下たちに、というビジネスの方もいるし、お子さんができた方に名前を刻印してプレゼントして、モレスキンの直営店だと、刻印のサービスをやっていますので、送りたい方へのメッセージ、お名前のイニシャルなどを入れてプレゼントされる方がいます。あと、ある時は、自分が勤めていた会社が倒産した方が、その日付を刻印してくれと言って・・・

ーー 自分のリスタートの日付を忘れないぞっていう強い意気込みを刻印にする、と。

そうですね、そういう方もいらっしゃいました。

ーー 忘れてはいけないものを刻印でも記す、ということですかね。刻印のサービスはハラカドの店舗でもやってくださってるんですね?

はい。ハラカドの店舗でやっております。専用の刻印のマシンで、ヘッドクォーター、イタリア本国と同じものを、その刻印するまでに多少の時間はいただくんですけれども、すごく素敵な箔押しのイニシャル、アルファベットの刻印ができます。私もプライベートで奥さん、出産した方にプレゼントしています。みなさん喜んでくださいますよ。ハラカドに来ていただいても、そのサービスを受けることができます。

以下、ポッドキャスト本編に続く
https://arrtsidecast.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/harakadonokadode/episode/moleskine/


MOLESKINE
渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿 「ハラカド」 1F
営業時間:11:00~21:00(商業施設の営業時間に準じる)
Tel: 03-6427-2136

ハラカドサイト
https://www.tokyu-plaza.com/harakado/shop/detail/010300001?tenant_cd=010300001

藤田琢己 公式Webサイト
https://takumifujita.net/

ハラカドに誕生したラジオ局 J-WAVEによる本格的な音声収録スタジオ
J-WAVE ARRTSIDE CAST
https://www.j-wave.co.jp/arrtsidecast/