独自のスタイルを確立、書籍出版や企業とのコラボレーション等で幅広く活躍
書道家・武田双雲の個展 「愛~compassion~」(企画・運営:Selene Art Media株式会社)が、2024年8月9日(金)~8月19日(月)の期間中、伊勢丹新宿店 本館6階 催物場にて開催される。武田双雲の伊勢丹新宿店での個展は、2020年の 「夢叶う」、2022年の 「感謝~祈り~」 に続く3回目の開催となる。
今回の個展のテーマは 「愛~compassion~」。書道家として25年近くの活動を経て、野心や自分という檻から抜け出して到達した一つの境地が、「愛や思いやりの心」 だという。
個展では、この愛という普遍的なテーマに沿って、複数のジャンルにわたる多彩な作品、140点以上を展示・販売。石川県の文化、そしてものづくりを応援したいという想いから、金沢の金箔工芸 「箔一」 の金箔を使用した箔打ちの緊張感と静謐さが漂う 「箔」、1400年の歴史を有する越前和紙を用いた 「越前」、大自然や宇宙から着想を得た 「アートワークス」 など、伝統的な書の作品から色彩鮮やかな現代アート作品まで幅広く展示し、会場内を双雲作品と“愛”で埋め尽くされる。
武田双雲が、「広く優しく僕らを包む雲のように。思いやりに満ちた、大きな『愛』を感じてもらえたら」 と語る今回の個展。ぜひこの機会に、独自の視点と思想を組み合わせた数多くの作品と世界観に触れてみてはいかがだろうか。
さまざまなジャンルの作品群140点以上を展示・販売
本展では、「箔」「越前」「藍染」「青墨」「書」「言霊」「SDGs(再生和紙)」「アートワークス(NATURE・宇宙・天然石)」のジャンルの作品群、140点以上を展示・販売される。

武田双雲コメント
「あんたはいつも雲ばっか見とったけんね」
母いわく、僕は小さい頃から、気がつくと雲を見ていたらしい。
大人になった今も変わらず、雲をながめるのが好きだ。
形も色も、その存在すらもひとつとして同じ雲は、ない。
絶えず変化する雲をながめていると、
何かがふっとほどけていくような気持ちになる。
自分は何にこだわっているんだろう?
何に囚われているんだろう?
世界は、宇宙は、空は
こんなにも広く、こんなにも優しいのに。
「自分という檻」 から抜け出した先に見えるもの。
その先に出会う何かにワクワクしながら書いた作品たちが完成しました。
今回の個展のテーマは 「愛~compassion~」。
広く優しく僕らを包み込む雲のように、
思いやりに満ちた、大きな、大きな「愛」を感じてもらえたら。
ぜひ、会場に足をお運びください。
武田双雲
武田双雲 個展 「愛~compassion~」
会期:2024年8月9日(金)~8月19日(月) 午前10時~午後8時
※8月9日(金)は午後4時終了/最終日は午後6時終了
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
ライブペインティング
2024年8月11日(日・祝) 午後2時~、8月17日(土) 午後2時~ (各日30分程度を予定)
トークイベント
2024年8月12日(月・振替休日) 午後2時~(30分程度を予定)
武田双雲オフィシャルサイト
https://www.souun.net/
武田双雲 Instagram
https://www.instagram.com/souun.takeda/
武田双雲
書道家
1975年熊本生まれ。東京理科大学卒業後、NTT に就職。約3年後に書道家として独立。NHK 大河ドラマ 「天地人」 や世界遺産 「平泉」 など、数々の題字を手掛ける。現代アーティストとして創作活動中。2019 年アートチューリッヒ、2021~2023年 ボルタ・バーゼルに出展。日本橋三越本店、伊勢丹新宿店をはじめとする三越伊勢丹グループや、GINZA SIX、大丸松坂屋グループ各店舗等にて個展を開催し、盛況を博す。