西川貴教による新たな挑戦!
株式会社JPFは、2025年3月3日、JPFが進める新規事業の人工サーフィンプール事業推進の推進と、日本にサーフィン文化を根付かせることを目的に、株式会社JPFサーフを設立したと発表した。また同社の執行役員には、滋賀県出身のミュージシャン 西川貴教が就任したことで話題となっている。
本事業は、JPFが2021年にスペインに本社を置く世界的な造波装置メーカーであるWAVE GARDEN社と日本における独占交渉権を取得。滋賀県草津市の烏丸半島の敷地面積9haとなる広大な土地に片翼160mの人工サーフィン施設を中心に、飲食店や商業施設、宿泊施設などを建設する壮大な計画が進んでおり、2024年3月の計画発表以降、地域の観光や文化に影響を与える壮大な計画として注目を集めているものだ。
尚、JPFとウェーブガーデンは日本国内における、複数プロジェクト開発合意契約を締結しており、今後7年間に最大7拠点のWAVE GARDEN COVE®をローンチする事も発表されている。
尚、同様のプロジェクトは、すでにブラジル サンパウロから100kmの郊外に位置する 「PRAIA DA GRAMA」 や、オーストラリア メルボルンの 「URBNSURF」、韓国 ソウルから車で1時間のタートルアイランドに建設された 「Wave Park」 など世界各国で建設されており、いずれもサステイナブルで収益性の高いラグーンとして運用がスタートしている。



一方、西川貴教も今回の就任にあたっては、自身が主催する関西最大級の音楽フェス 「イナズマロック フェス」 との連携を図るねらいがある。滋賀県の観光大使を務める西川の執行役員就任により、音楽とスポーツ、観光を融合させることで、さらなる地域の魅力を引き出す施策が打ち出されるに違いない。
就任にあたって西川も、「微力ではありますが、精一杯努力してまいります」 とコメントを発表しており、その決意が伺える。今後もこのプロジェクトの進捗から目が離せなさそうだ。
WAVE POOL
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