BUSINESS | 2025/05/14

農業ビジネスに役立つ天気予報
「気象情報アプリ」 がより便利に!

3ヶ月無料のお試しクーポンも配布中

FINDERS編集部

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「長期予報コンテンツ」と「積算気温の到達予想機能」が追加

株式会社AgriweBは、一般財団法人日本気象協会が提供するビジネス向け天気予報アプリ 「biz tenki (ビズテンキ)」 について、同社が運営する農業経営プラットフォーム 「AgriweB」 において 「気象情報アプリ」 として月額550円(税込/初月無料)で販売している。

そしてこの度、「biz tenki」 のアップデートを受け、新たに 「長期予報コンテンツ」 「積算気温の到達予想機能」 を搭載。異常気象や地球温暖化により農業の現場が大きく変わるなかで、いずれも生産のみならず農業経営の行動計画を立てるのに役立つ機能が追加された。

積算気温の到達予想機能とは、日本気象協会が持つ精度の高い気温の 「実況値」 と 「予報値」 に基づき算出された、作物ごとの積算温度目標値の “到達予想週” を確認できるbiz tenkiオリジナルの機能だ。作物名、起算日名称、積算温度目標値等を設定することにより、起算日から昨日までの積算気温の経過に加えて、設定した積算気温目標値の “到達予想週” が自動でグラフ化されて表示される。

また長期予報コンテンツは、アプリ上で12週(3ヶ月)先までの週次の最高気温/最低気温のグラフを閲覧することができ、6ヶ月先までの月次の体感気温マップでは予報している期間の体感気温と平年差、前年比較に関するコメントも閲覧することができる。尚、この予報コメントは日本気象協会のこれまでの天気予報を活用した企業向け需要予測コンサルティングで培った独自の知見から作成しているという。

日常で目にしない長期の天気予報や日射指数に加え、大雨・暴風・降雪のリスクの度合いを把握でき、気象災害リスク予報も具備しているため、栽培および農業ビジネスの行動計画の策定に役立てることができる本サービス。

本機能の開発にあたっては、主に露地栽培・有機栽培を行うベテラン農業者や、農副連携に取組む経営者等にインタビューも行っており、栽培や収穫といった生産面で活用したいというニーズはもちろんのこと、従業員の体制や設備・機器の準備や、作業スケジュールの調整や判断、収穫・販売可能となる時期を事前に取引先に知らせることなど、ビジネスに役立てることを目指したという。

さらにアプリ自体に複雑な設定なども必要なく、プロ農家だけでなく、家庭菜園などにも手軽に利用できそうだ。尚、現在は初月無料に加えて、気象情報アプリがさらに3か月間無料となるクーポンも配布中だ。詳細については、AgriweBのWebサイトなどをチェックして欲しい。


株式会社AgriweB
https://agriweb-lp.jp/