市民・企業・学生が交差する場として広がる、25周年のアースデイ
1970年にアメリカで始まり、現在では世界175カ国・約5億人が参加する環境ムーブメント 「Earth Day」。その東京版である 「アースデイ東京2026」 が、4月18日(土)・19日(日)の2日間、代々木公園イベント広場およびけやき並木で開催される。入場は無料だ。
25周年を迎える今回は、約300の市民団体や企業がブースを出展し、環境保護や国際協力、エシカル消費など、多様なテーマが公園内に広がる。学生団体も約50ブース参加し、ユース世代による発信や提言が会場の随所で行われる。
イベントの大きな軸となるのが、再生可能エネルギーによる運営である。ポータブル電源やソーラーパネル、バイオディーゼル燃料発電を組み合わせ、会場全体の電力を100%再エネでまかなう取り組みが実施される。来場者はキッチンカーや各ブースを通じて、その実装を体感することになる。
また、今年は「インクルーシブ」「ユース」「ピース」など6つのアクションを軸に企画が展開される。障がいの有無や年齢を問わず過ごせるプレーパークやケア設備の整備、学生によるCO2排出量の可視化プロジェクト、平和をテーマにしたアートやキャンドルナイトなど、社会課題に対する複数の視点が同時に提示される構成となっている。
ステージでは音楽ライブとトークセッションが両日開催される。春ねむりや優河、加藤登紀子らによるライブに加え、自治体関係者や文化人による議論が展開され、来場者が「参加者」として関わる余地が随所に設けられている。
環境イベントでありながら、買い物や食、音楽、対話といった日常的な体験を通じて関わることができる点も、この催しの特徴の一つだ。マイバッグや廃食油の持参など、来場者の行動そのものが企画に組み込まれている。25周年という節目を迎え、イベントは単なる啓発の場から、実践と参加を重ねる都市の広場へと広がりを見せている。
アースデイ東京2026
日程:2026年4月18日(土)・19日(日)
会場:代々木公園 イベント広場・けやき並木
入場料:無料
主催:アースデイ東京実行委員会
公式サイト
https://www.earthday-tokyo.org/event/earthday2026