文:FINDERS編集部
撥水加工+洗濯可能でガシガシ使える
キャンプの醍醐味といえば大自然の中での焚き火や料理だが、自然の音を聞きながらテントの中で眠るのも非日常を感じることができる楽しみの一つだ。ただ室内とは違い、急な冷え込みがあったり、身動きの取りづらい寝袋に慣れていなかったりすることもしばしば。どうせなら起きている時間も眠っている時間もリラックスして楽しみたい。
「モモンガ」は着る寝袋という新しいコンセプトで開発された本格アウトドア用寝袋だ。
ネーミングの通り、見た目はまるでモモンガ。両手は自由に動くようになっており、足がひょっこりと出るようになっている。
ハーフジップでサッと着ることができる。フードが付いているのでしっかり頭までかぶって就寝することも可能だ。
下半身の幅に余裕があるため、モモンガを着たまま歩くこともできる。
表生地には撥水加工されたマイクロリップストップのポリエステルを使用し、水をはじき汚れにくくなっているという。また中綿にサーモライトを採用することで軽量で快適に使えるのが嬉しいところ。
縫製にもこだわり、ひょうたん型のキルトステッチを施し中綿の片寄りを防いでいる。袖口と足口をそれぞれニットバインダーとリブにすることで、冷気をシャットダウンし暖かさを保ってくれる。
自宅で洗濯できるので、気軽にガシガシ使えるのもポイント。また使わないときはコンパクトにまとめてクッションとしても使えるようだ。
カラーはアウトドアにマッチしたチャコールとオリーブの2色。サイズはS・M・Lの3サイズが用意されている。
ただ実際に使う際、手先、足先が寝袋の外に出てしまうので、睡眠時に中に引っ込めるだけの丈の余裕があるのかは気になるところ。厚手の靴下、ないしルームシューズなどの着用が必須ともなると使い勝手に対する評価は別れてきそうだ。
近年は「着るこたつ」と呼ばれるようなアイテムも登場しているが、こちらも「着る寝袋」として冬場部屋の中でリラックスするためのウェアとして使っても良いだろう。来シーズンに備えて、気になる人はクラウドファンディングサイトmachi-yaをチェックしてみてほしい。
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