CULTURE | 2023/10/05

「ローディング画面」はもはや待ち時間ではない。グラフィックと音でローダーの表現を追求する展示『ローダーズ』が開催中

文:FINDERS編集部
デザイナーとトラックメイカーがタッグを組む展示
「ローディング画面」の表現としての可能性を...

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文:FINDERS編集部

デザイナーとトラックメイカーがタッグを組む展示

「ローディング画面」の表現としての可能性を探る展示『ローダーズ』が渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1,2,3にて、10月10日まで開催されている。

本展はグラフィックデザイナーの植木駿とトラックメイカーの高橋尚吾の二人による展示。

PCやウェブサイト、ゲームなど、さまざまな場面で現れる「ローダー」。本来人には認識しづらい「データの読み込み」を示すと同時に、特にビデオゲームでは単なる待ち時間ではなく、その先の期待感を生む仕掛けとしてさまざまな工夫が施されてきた。

今回の展示ではグラフィックと音楽の組み合わせによって、「ローディング画面」を表現領域と捉え生み出した作品が並ぶ。

UI、UXデザインの領域からはみ出した表現媒体としてのロード画面の可能性をぜひ感じてほしい。


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『ローダーズ Graphic & Sound Make Exhibitions “Loaders”』
期間: 2023年10月 5日(木)〜 2023年10月10日(火)
時間:11:00〜20:00 ※最終日は18:00まで
会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1,2,3
料金:無料