文:ミッテン
場所も取らず持ち運びにも便利
新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増え、それに伴って映画や音楽、ゲームを楽しむ時間が増えた人は多いことだろう。
とはいえ、これらのコンテンツを自宅で100%楽しめているかというと、なかなか難しいところ。スマホやテレビのスピーカーは気軽だが、映画館やライブハウスで体験する大迫力のサウンドとでは全くの別物だ。
そこで小さな部屋でも手軽にホームシアターを構築できる「Préter V」というBluetoothホームシアタースピーカーを紹介したい。開発を行うPreter Audio社は、これまでにも、「OPSIS」「OPSISⅡ」といったスピーカーで好評を博しており、待望された新作ということだ。
なんと言っても最大の特徴は、僅か2台でサラウンドシステムに匹敵するホームシアターを実現できると謳う点にあるだろう。
例えば、通常7.1chの本格的なホームシアターを構築するならば、8台以上のスピーカーが必要であり、スピーカーの設置スペースはもちろん、その金額も馬鹿にならない。しかしPréter Vであれば、それぞれ一台ずつを利用者の前後に設置するだけで、部屋中を包み込む立体的な音像を創り出すことができるというのだ(ちなみに1台のみでもサラウンドサウンドを楽しむことが可能)。
また、独自のサウンドテクノロジーと音声位置認識効果を搭載し、映画や音楽鑑賞の際には臨場感ある音場を作りだす。そしてFPSゲームなど、本来であればヘッドホンなどを通して、どの方向から敵の足音がしているか把握しなければならない場面においても、Préter V十分に聴き分けが可能とのこと。
各デバイスとの接続はBluetooth、または3.5mmオーディオケーブルを使用。Préter V同士の接続も電源を入れてペアリングボタンを2回押すだけでBluetooth接続が可能。配線の煩わしさもないだろう。
内部にはハンズフリー通話対応可能のマイクを搭載。さらにバッテリーは電気自動車にも使われるリチウムイオンバッテリーを採用し、最大20時間の連続再生時間と合計20000時間以上の長い耐用年数を持っているタフな製品だ。
サイズは170×75×70 mmと、狭い部屋でも気にせず設置できるサイズ感。重量も635gと非常にコンパクトなので、持ち運びにも便利だろう。
Préter Vは現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。1台は22990円から、2台セットは43990円から支援可能となっている。
手軽に自宅をホームシアターにして、大迫力の音楽体験を楽しもう。
支援はこちらのページから↓
Préter V - 小さな部屋でもホームシアターになれます!