文:武者良太
チェーン店情報アプリ「ロケスマ」と連携
2019年10月となり、消費税の増税とともに「キャッシュレス・ポイント還元事業」がスタートした。これは対象店舗にて、電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済サービスを使うことで、商品購入額の最大5パーセントをポイントとしてユーザーに還元する取り組みだ。
コンビニやファミレスなどのチェーン店は2%還元、中小企業は5%還元となっているが、大手のスーパーなどは対象外。利用するサービスによって還元ポイントの上限が設定されているなど条件は多岐にわたるが、詳細はキャッシュレス・ポイント還元事業のサイトをご覧いただきたい。
店舗ごとに使えるサービスがわかる
私たちにとって一番大事なのは、いま買い物をしようとしている店が、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店であるかどうか、だ。それを可視化してくれるサービスが「ココドレ?」だ。
現在はAndroid用アプリのみリリースされており、iPhoneはWEBサイトから利用可能。アプリを起動・サイトにアクセスするとGPS情報から周囲100mにある飲食店・小売店(コンビニ含む)駐車場などのサービス/施設をリストアップ。店舗ごとに利用できるキャッシュレス決済サービスを教えてくれる。
またキャッシュレス決済サービスのアイコンをタップすることで、対応アプリのストア画面が表示される。ここからインストール済みの対象アプリを起動できるようにもなっている。
店舗データは、チェーン店情報アプリ「ロケスマ」のデータベースからピックアップしている。そのためロケスマに登録されていない個人店の情報は表示されない。とはいえ、どの店舗でどのキャッシュレス決済サービスが使えるかがわかるというのはありがたい。