文:三浦一紀
消せるボールペンで書き込める新仕様
「ホワイトボードを持ち運ぶ」という新しいコンセプトの「バタフライボード」に、持ち運びに便利な手帳サイズ「ノーツ・バイ・バタフライボード」が登場した。
バタフライボードは、専用のマーカーで何度でも書いて消せる携帯型ホワイトボード。ページはマグネット式となっており、並べて使うことでさまざまなサイズで使えるという特徴がある。
新シリーズとなる「ノーツ・バイ・バタフライボード」は、手のひらに収まる手帳サイズを実現。また、書いても消せるボールペン「フリクションボールペン」で書き込めるようになっている。
ボールペンで書き込めるため、書き心地は紙の手帳のよう。インクが乾けば指でなぞっても消えないが、フリクションボールペンのイレーサーで文字が消せるほか、ウェットティッシュなどで消すことも可能。
ページを開くと正方形になるため、スマートフォンのカメラで撮影してデジタル保存がしやすい。エッジ部分がカバーの色となり、スマホカメラの台形補正が効きやすくなっている。推奨アプリはiOS付属の「メモ」アプリだ。
ページはマグネット式で切り離すことが可能。大きなページが必要な場合は、ページをつなげて広くすることができる。マグネット式なので、スチール部分に貼り付けておくことも可能だ。
本体には専用ケースが付属。ペンホルダーがあるほか、外側にはカード入れも装備。ここにスマートフォンを入れておくこともできる。
カラーはブラックとホワイト。クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達中だが、すでに目標金額を突破。 現在は6200円(税込)から支援をすることができる。支援期間は2019年12月3日までで、発送は20年2月末までを予定している。