文:三浦一紀
インク不要で撮影即印刷が可能
「iNSPiC ZV-123/CV-123」は、手のひらサイズの小型写真用プリンターだ。本体にはカメラ機能が搭載されているので、撮影も行える。いわば「カメラ付きプリンター」だ。

プリンターには、「Zero Ink Technology」を採用。紙とインクが一体化した専用紙により、インク不要で印刷することができる。

専用紙には、シールタイプのものもあるので、ノートなどに貼ったり、メッセージカードのようにプレゼントやボードに貼るといった使い方も可能だ。
カメラの画素数はiNSPiC ZV-123が800万画素、iNSPiC CV-123が500万画素。レンズの焦点距離は両機種ともに25.4mmの単焦点となっている。

レンズ周りには自撮り用のミラーを搭載。スマホで自撮りをする感覚で撮影が可能。また、ミラー周りには顔を明るく照らすリングライトも搭載されている。
上位機種のiNSPiC ZV-123はスマホからのワイヤレス印刷に対応している。また、専用アプリを使えば写真にメッセージを入れたりコラージュをすることも可能だ。


iNSPiC ZV-123のカラーバリエーションはパールホワイトとマットブラック。発売は6月6日の予定。直販価格は1万7880円(税別)となっている。

スマホからの印刷機能のない「iNSPiC CV-123」のボディカラーはホワイト。発売は7月の予定。直販価格は1万2880円(税別)となっている。